2017/08/26(土)08:23
こんぴらさん詣で
こんぴらさんの愛称で親しまれる金刀比羅宮。
香川や徳島への観光ツアーにはよく組み込まれる場所ですが、今回の東京駅発阿波踊りツアーもそうでした。
こんぴらさん詣での名物は、なんといっても長ーい石段。(写真2枚目)
本宮までの石段は785段、奥社までとなると1368段もあります。
大抵は本宮へ参詣して戻るのですが、それでも785段はきつ過ぎます。
そう思うう人たちが何人かいて、一緒にタクシーで中腹の大門まで上りました。
それなら半分ほどの段数を歩かなくて済みますから。
一緒に行った妻と妹は、それでも足に自信がなく、本宮まで行く気はありません。
私は仕方なしに彼女たちを置いて、本宮までの石段を上りました。
何度も訪れたこんぴらさんですが、途中の景色にほとんど見覚えがありません。
毎度ふうふう、あくせくしながら上っていたので、周囲の景色に見とれる余裕がなかったからなのでしょう。
本宮(写真1枚目)について、やっと記憶ある風景に辿りつきました。
私は、大門から本宮までの石段を、足試しと考え、ほとんど休まず、一気に駆け上がるように上りました。
その時発見したのは、石段を自分の歩幅に合わせて斜めに上るといい、ということでした。
山登りで、きつい斜面を登るときはよく斜めに歩いて登ります。
また、自分の歩幅と合わない階段を登るのいやなものです。
その両方を克服してくれたのが、石段のじぐざぐ上りなのでした。
みなさんも参考になると思いますよ。
ただし、まっすぐ歩いている人の邪魔にならないようご注意を。