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2018年12月22日
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日経平均は金曜大幅反落。前日のNYは引き続きFRBによる利上げ決定などの余波や原油安、また政府閉鎖懸念を受けて売られる展開に。加えてトランプ政権発足時からの人気の国防長官マティス氏の辞任もあって、3指数それぞれ年初来安値を更新。ドル円は円高に振れ、VIX指数は一時30を超える場面がありました。

それを受けた日経平均は朝方から売りが先行。その後も買い戻しが弱く、じり安の流れに。前引け間際には2万円割れ寸前までありました。後場は日銀ETF買いなどもあって下げ渋り、何とか2万円割れ回避。ただ連日の年初来安値更新となりました。TOPIXも1500ポイント割れ。

売買高は20億株台、売買代金は3.5兆円と活況。ただFTSEのリバランスもあって、引けで3.8億株出来ました。新安値更新銘柄数は1335と過去最大に。


投資判断は「やや買い」に。金曜のNYはナバロ通商製造政策局長が中国との通商問題合意に関して懸念を示したことや、政府閉鎖の決定などを受けてまた年初来安値更新に。

また娘が風邪を引いたりしてしまったので、一週間ほどブログの方はお休みしました(有料メルマガはちゃんと発行しています)。

これまではトランプ大統領が放つ様々な危機に慣れたように、株式市場は押し目を買って上昇トレンドが続いてきました。昨日の好材料が翌朝には否定されている、なんてことはザラです。ところが10月でいよいよチャートが完全に死んでしまったような感じになり、11月のワンクッションを経て12月に改めて売り直された格好に。

為替はユーロドルは比較的しっかりした動きが続いています。イギリスの政局混乱があっても、特にユーロの方に害をなす感じはありません。節目の1ユーロ=1.14ドルを上回り、結局イギリスのBrexitがハードであろうがソフトであろうが、株式市場は2年の歳月をかけて織り込んでしまったので、どうでも良いような感じになっています。

むしろユーロの方が混乱すればするほどアメリカの債券買いに繋がり、株式市場的には安定感に繋がるかも知れません。特にアメリカで今年4回目の利上げが決定し、一方で政府閉鎖の話が蒸し返されることなどを考えると、天秤にかけてアメリカ長期金利安定の方が本来株式市場的には有り難いような感じがします。

ドル安になった場合恩恵を受けるのは人民元を始めとする新興国通貨だと言えます。人民元は1ドル=7人民元の節目寸前で何とか踏みとどまっており、中国株の全面崩壊を防いでいる感じがあります。

またその他の新興国に関しては通貨防衛のための利上げをドンドン行っているわけですが、これまではドル高の方が強く作用し下げ止まりにあまり効果がありませんでした。その辺り各国の通貨当局者はホッと胸をなで下ろすことができそうです。

一方、ドル安で困るのは我が国の株価です。一応中間決算を通過したので、1ヶ月前などと比べると株価の為替に対する感応度は低下しやすい時期のはずです。

しかしこれまでのケースであれば「アメリカの選挙前はドル安円高になりやすく、通過後はドル高円安に反転しやすいアノマリー」がありました。選挙前は大統領などが製造業に配慮してドル安政策を前面に打ち出して、選挙後はそれがなくなる反動があるから、と説明されます。今回は大部分のアノマリーが通用しないトランプ大統領ですから、足元で円高反転してしまった点は今後更なる円高傾向を注意すべきかも知れません。

繰り返しになりますが、私は10月に相場が壊れてしまったので、基本的には最低半年、長ければ1年超の下落相場に入ったと考えています。長期投資であれば本気で買い向かうべきではないと思います。今や大阪万博で景気刺激だ!・・・なんて言う人は誰も居ませんね。

ただし短期的には一旦の底打ちの兆しが見えたので、投資判断を短期的なつもりですが「やや買い」に引き上げました。期間は短いかも知れませんが、リバを狙いに行くタイミングだと思います。

それでも先々は引き続き不安です。忘れてはいけないのがソフトバンク(9434)の存在。ソフトバンク株自体の見通しに関してはここでは割愛しますが、問題はそれが市場全体に与える影響。過去の巨額IPOのその後は株式市場が下がることが多いです。

既に2.6兆円相当の資金が下落で塩漬け状況になっているところも多いですが、そういう問題よりもその後のTOPIXなどへの組み入れに対するリバランスにより、下落が強くなります。

例えば00年以降最大の吸収額1兆円となった10年4月の第一生命(8750)上場の際、間もなく天井を打ち全体相場は上場以後約4ヶ月間低迷。郵政3社で吸収額1.4兆円の15年11月以降はやはり程なく天井を付けた後に株価は急落し、日経平均は2ヶ月ちょっとで3/4になってしまいました。12年9月のJAL(9201)の場合は吸収額が7000億円弱とこれらに比べると小さめだったこともあり、1ヶ月程度の下落で済んでいますが。

上場翌月末までに他のTOPIX全銘柄を広く薄く売却して、IPO株を算入する必要があります。つまり今回の場合1月末までに数千億円規模の売り需要に繋がりますし、他にもMSCIの早期算入が見込まれることから、既に採用されている他の大型株には売り材料に繋がるでしょう。過去最大となる今回はどれだけの影響を及ぼすか。

ちなみに急落したのはビットコインも。派生通貨のビットコインキャッシュのハードフォークによる分裂が本家のビットコインの下落に繋がった理由は正直よくわかりませんが、一時3500ドル割れの場面もありました。とにかく一年前と異なり仮想通貨の化けの皮が剥がれた一年になった感じです。


新興市場も「やや買い」に。東証1部銘柄よりも下落率が大きくなった新興市場は、いよいよ追証発生の投げ売りや年末特有の損出し売りがピークになってきています。この動きは週明けまで続く可能性がありますが、空けた後は急速なリバが見込めるということでこちらも「やや買い」としました。

一方、IPOでは大注目の自律制御システム研究所(6232)やポート(7047)が売り気配スタートとなる大波乱。先日のソフトバンク(9434)の公募割れでミソが付いてしまった格好です。前者は一時ストップ安張り付きに、後者はなんと初値付かずで終了となりました。全く買い手不在の状況。レオスも上場延期にしたのは、色々物議を醸し出しそうですが結果的には大正解でした。


【ポートフォリオ銘柄】
カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9824)は続落。個人投資家が多いインフラファンドなのでさすがに地合に押されていますが、来週には3600円の権利落ち。高利回り商品としてソフトバンク(9434)のように来期配当金が確定していない商品を買うよりは、こちらの方が断然安定感があって良いとは思います。


売りポートフォリオの雪印メグミルク(2270)は続落。金曜はコカ・コーラの値上げ報道を受けて飲料各社が急騰しましたが、さすがに乳飲料は別ですね。で、また必殺死んだふりをしている間に利食いできる水準まで下がってきたので、火曜寄り付きで利食い終了とします。


そんな中、今回は買いで一銘柄ポートフォリオに入れたい銘柄があります。それはフマキラー(4998)です。

今回のポイントはまず麦わら帽子は冬に買えの如く、害虫閑散期の今が一番株価がボトムであるということ。今年は猛暑で書き入れ時の夏場に殺虫剤が売れなかったことが原因となり売り込まれた銘柄ですが、更に今年売出が行われたこともあって個人投資家の損切りが年末に向けて加速している格好。それが来週でひとまず終わります。

また今や売上の4割が海外を占め、その大半はインドネシア中心の東南アジアとなっています。今年はインドネシアでも天候要因で害虫発生が少なかった他、ルピア安の影響も色濃く出てしまいました。ただ足元ではインドネシアの利上げなどが奏功し、10月以降ルピア安が止まって反転してきた形。更に足元ではドル安も支援材料になっています。

加えて来年は今夏の猛暑の影響などで花粉の飛散量が約3倍になるという試算もあり、花粉症対策グッズも売っている同社には追い風になると思います。目標株価は2000円に。火曜の寄り付きから買いポートフォリオ入れとします。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。





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Last updated  2018年12月22日 15時09分06秒
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