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現在の心の状態が未来の雛型を作り上げます。
ということは、未来は現在にあるといえます。 現在は過去をつかんだ状態であるならば、過去も現在にあります。 すべてが「今ここに」あります。 ほんとうの自分も今ここに存在します。 では、ほんとうの自分とはいったいどんな存在なのでしょう。 ほんとうの自分はどんな辛い悲しい体験があろうが、過去のトラウマがあろうが傷ついていない存在のことです。 ほんとうの自分はただ存在するだけであって、「いい、悪い」の評価をすることはありません。 ですから、現在の私がよこしまな気持ちを起こし悪いことをしても、咎めようとも止めようともしません。 また、どんなに社会に貢献してもいい評価を与えてくれることもありません。 私たちの表面意識に近づいて来て「ここにいるよ」と教えてあげようという必要も感じません。 ただ起こっていることを観察しているだけです。 評価を与えませんので、現在の私がどんなに傷ついていようが、ほんとうの自分は傷つきようがありません。 ほんとうの自分は神の座に存在しています。 神様という言葉に抵抗を覚える方は宇宙法則、大自然の法則、自然の摂理、サムシング・グレイトなど絶対的な存在をイメージするような言葉に置き換えても結構です。 神様と一体の私がほんとうの自分です。 女の子が愛そのものの母親と一体であったように・・・ ほんとうの自分は神様と一体なのでどんなことでもできます。 神様は愛そのものですので、神様と一体のほんとうの自分も愛そのものです。 でも、「過去の私」を握り締めている「現在の私」はまだほんとうの自分のことを知りません。 なぜ知ることができないのでしょうか。 この世はほんとうの自分を知ることのできない業の深い人たちの集まりなのでしょうか。 そんなことはないはずです。 神様が私たちを苦しめるためにこの世を作るなどということはとても考えられません。 次回は私たちが今のところほんとうの自分を知ることができない秘密を探ってみることにしましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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