2007/07/05(木)12:37
今頃そんなこと言って・・・
先週末、市内の別の校区の小学校に通う、ゆずきと同学年の子をもつ友人がメールをくれた。
「既に(学校から)連絡済みだとは思うけど、先日30センチの定規を学校で購入しました。
万が一お知らせが漏れてると(名札の時みたいに)アレなんで。」
ゆずきの学校も、先週から算数は「ながさ」に入っていたようだったので、私も定規が要るんだろうけど、何も話しがないな・・・と気になっていた所だった。
「ながさ」の学習に入ったことは、先週あった学校開放日のお知らせに全校のクラスの授業内容が書かれていたから分かった。
で月曜日の朝、情緒の担任が捕まらなかったのでとりあえず知的の担任に聞いてみた。
すると、「直接聞いたわけではないけれど、竹の定規を買ったような話しは聞きました。」
私が、「それは学校で一括で購入したんですよね?」と尋ねると、「そうですが、業者から買うよりも自分で買ってきた方が早いと思います。」
その後情緒の担任が現れたので、知らん顔して「算数は『ながさ』に入ったようですが、定規はどうすれば良いでしょうか?」
担任、顔色も変えず「確認しておきます。」
授業に使う物について、それを授業で使うようになってから保護者から確認されるなんて、その時点で「すみません」の一言があってもよさそうなものなのに・・・
お迎えの時に担任が、「竹の30センチのものさしが要るそうですので用意して下さい。」
連絡ノートにも「竹の30センチのものさしを用意して下さい。」とあった。
帰宅後、(そこら辺の文房具屋さんに当たり前に竹のものさしが置いてあるだろうか・・・)と思いつつ、ゆずきに宿題をさせ始めた所へ電話が鳴った。
情緒の担任からで、「ものさしは、業者さんから明日持って来てもらえる」とのこと。
業者さんに連絡するつもりなら、自分で買えって言うな!
する事の順番がグチャグチャになってますけど・・・
で、次の日(火曜日)の朝、ものさしはゆずきの手に渡りましたとさ。
(いったい何時業者に連絡して、何時持って来てもらえたんだ?)
ゆずきは「ものさし」が嬉しかったようで、家で算数の教科書とものさしを出して自主的に復習をしていた。
水曜日、担任にその話しをすると、「すいませんでした。」
私、意地悪く「昨年に比べると随分連絡を取ってもらえるようにはなってるんですけどね・・・」
すると担任曰く「やっとシステムが分かってきましたから。」
はぁ?!
今頃そんなこと言っててどうするんですか!!?(怒)
思い起こせば昨年の名札事件(2006.10.26の日記参照)。
しつこいようだけれど、あれを私は今だに心の中で引きずっている。
あれが起こったこと自体信じ難いことなのに、そのあってはならない事(だと学校側は思ってないのか?)が起こって、普通ならその時点で、何故そういうことが起こったか、今後同じような事を繰り返さないためには連絡の流れをどうしたら良いか、先生方全員が共通の意識が持てるよう話し合い、確認されることだと思うのだけれど、実際は全く違ったらしい。
まぁ、十分予測出来たことではあるけれど・・・
実は、今年4月の家庭訪問の時にも、改めて担任に確認はしてる・・・一応。
「○○(特別支援学級)への連絡事項は、交流学級の中の1人として交流学級の担任から○○の担任に伝えて頂くのか、全学年通して、1組・2組・3組・4組・○○として、各学年を取りまとめる先生から直接○○の担任に伝えて頂くのか、改めて確認して頂けると良いですね。」
すると担任は当たり前のように、「それは1組・2組・3組・4組・○○です。」と言い切った。
これが当たり前の事としてきちんと統一されていたなら、昨年の名札事件は起きていません。
昨年のことがあったので、今年は年度始めに全体で確認しましたから・・・とでも言って頂ければ、あれを教訓にして今年はもう少し気をつけて頂けるのかも・・・と思える。
がしかし、そういう話しは一切なく、何事もなかったかのように言い切られたら、返って心配になってしまう。
「今年も昨年度と同じくらい忘れられるんだな」としか思えない。
そして案の定「一言連絡してくれれば良かったのに」と思うようなことがポロポロと・・・
ゆずきは今いる特別支援学級の中で1人だけ極端に交流授業の量が多い。
なので、時間割や持ち物の連絡などについては、他の子たちより多く先生の手を煩わすことになる。
こちらから先生方にお願いする事柄も多くなる。
こちらとしても、それなりに気は遣いながらお願いしているつもりだし、それは最近新聞やテレビで時々話題になっている「学校に無理難題を押しつけて来る親」たちの「無理難題」とは次元が違うつもりでいるのだけれど、要求される先生の側からしたらどうなんだろう。
もしかしたら、「面倒臭い」という同じ一括りとして、同じ次元で捉えられているなんてことは・・・
まさか・・・