カテゴリ:為替・FX
アノマリー
いわゆる、論理では説明できないが、経験則で「そうなる」事象のことである。 私の中でのドル円アノマリーは ・1月は前半円高となりやすい ・後半からはドル高となる というもの。 また、為替ディーラーには定番となっているが、「1月の月間の相場動向がその年の相場動向を決める」というアノマリーもある。 例えば、1月最初の営業日の為替レートと最後の営業日の為替レートを比べ、円安になっていれば、その1年間も円安になるということだ。 1974年以降のデータを見ると、約30年間でそのアノマリーどおりに行かなかったのは4回だけである。4回以外は「1月が円高になれば、年間でも円高に、1月が円安なら、年間でも円安に」なっているのだ。 これは米国株にもよく言われるアノマリーでもある。 さて、ドル円のレートは113円50銭を堤防として、下げ渋ってはいるが、私のショート買戻しの目標は112.90。 もちろん「アノマリー」が好きな私は、買戻し後にロングポジションをとるのはいうまでもない。 テクニカル的には ・ボリンジャーσ-2の上を沿う形で下落 ・MACDは底を探している状況 ・200日線は112円あたり お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/01/12 08:27:50 PM
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