2006/03/02(木)23:33
明日はCPIの発表
明日はいよいよCPI(消費者物価指数)の発表である。場が開く前の発表であるため、寄りでいつものCPIの発表の日よりも相場が動くかも知れない。
なぜなら、すでに規定路線ではあるかも知れないが、「総量規制の解除」が今回のCPIの数値でほぼ決定付けられるからだ。
来週3/8の日銀会議、そして翌日3/9の日銀総裁の記者会見で「規定路線」の追認発言が出るのは間違いないだろう。
そして3/10はメジャーSQとなる。
明日、そして3/9あたりにもし、大きく下げれば株式市場に「悲観論」が渦巻くだろう。底が見えない新興不動産銘柄あたりで「買いのポジション」あるいは「塩漬け」している方からは悲鳴が聞こえるかもしれない。
しかしながらその日は、そういった銘柄にとって「悪材料で尽くしの日」となる可能性もなくはない。
日経平均全体がその日を境に底打ち、あるいは上昇するとは思えないが、悲観の中に「天使が微笑む日」とも見えなくも無い。現在キャッシュポジションを大目にしている方はチャンスである。
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