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カテゴリ:すみれ。コーナー
すみれ。です!
3連休、楽しく過ごしているうちにあっという間に終わってしまいました~ 30日のニューヨーク市場は堅調だったのですが、東京市場は前日までの 大幅高の反動から売り先行で始まり、前場は上値の重い展開となりました。 後場寄り付き直後に日経平均株価は下げ幅を縮小しましたが、9000円より 上の水準では利益確定売りや戻り売りが出て、上値は伸び悩み。 日銀の金融政策決定会合の結果待ちという雰囲気でした。 午後2時前に金融政策決定会合で政策金利の誘導目標(無担保コール翌日物) を現在の年0.5%から0.2%引き下げられることが決定したと伝わると、 一瞬乱高下した後、8900円近辺で売り買い交錯が続いていましたが、 大引けにかけて急落。 日経平均は8600円を割り込み、安値引けとなりました。 先物はさらに下落(><) 日経平均 8576.98 -452.78 -5.01% 日経平均先物 8450 -580 -6.42% TOPIX 867.12 -32.25 -3.59% 東証2部指数 1968.76 +10.27 +0.52% マザーズ指数 299.24 +4.46 +1.51% 日経JASDAQ 1077.76 +8.88 +0.83% ヘラクレス総合 479.81 +9.04 +1.92% 持ち株は高安マチマチでしたが先物の値下がりが大きく、31日の収支は わずかにマイナス。 ところで利下げについての第一報では、日銀0.2%利下げ、政策委員 8人のうち4人賛成、4人反対で議長の白川総裁が決断したということしか わからず、「政策委員の半数が利下げに反対しているとは、何事か」と 動揺しました。 マーケットは0.25%でないための失望、あるいは利下げ反対が4人も いると誤解して失望売りが出た可能性があります。 実際は反対4人のうち1人が据え置き、3人は0.25%の利下げを主張。 利下げ自体には8人中7人が賛成していたのです。 しかしその事実が判明したのは、第一報が流れてから1時間半以上たった 白川総裁の会見からでした。 結局日本も利下げに踏み切ったわけですが、なぜ欧米の協調利下げに 加わらなかったのでしょう!? 政府の金融安定化政策、経済対策が遅れたため、日経平均7000円割れという 恐ろしい暴落、1ユーロ113円台という急激な円高に見舞われたのでは ないでしょうか。 10月のまとめは次回に書くつもりです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年11月19日 17時53分48秒
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