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ドえすの株日記 (感謝してます)

ドえすの株日記 (感謝してます)

「1億編」・・・完

「1億編」・・・完
2006年07月04日 (火)
「傷だらけの1億編」
開始・・2700万円
目標・・1億円
期間・・2006年3月16日~2006年7月4日



 2006年3月
「復活編」から「1億編」へ引き継ぐ
3月15日に2700万円を一旦突破したもののその後は損失が続く
3000万の大台にはなかなか届かなかった

→残高 2231万円


 2006年4月
前半、コツコツと小幅ながら利益を重ねる
後半、空売りの成功による大幅利確で一気に3000万を突破
2000万に乗せた2月から2ヵ月半かかった

→残高 3273万円


 2006年5月
5月に入ってから相場は完全な下落基調
しかし空売りを利用して下落でも利益を得る
そしてリバウンド局面では買いエントリー
厳しい相場展開にもかかわらず絶好調
自分の投資手法の強みを大いに発揮できた

→残高 5559万円


 2006年6月
前半、まだまだ続く下落基調
そんな中でも初の10週連続の勝ち越しの記録達成
しかし翌週は-886万の損失
相場のボラティリティが大きいのでちょっとした判断ミスが大きな損益の違いを生む

後半、底を打ちかけた時に買いエントリー
1週間で1.5倍になる大幅利確

→残高 9467万円


 2006年7月現在
コツコツ負けてドカンと勝つ
「損小利大」の実行で1億到達

→残高 1億312万円



それにしても3000万超えは本当に苦しみました
何か見えない壁が存在するかのように感じました
そんな時いつも自分に言い聞かせていました
「日々やるべき事をやっていればいずれ相場との歯車が噛み合う時が必ず来るはず、だから焦るな」と

この自分への戒めの言葉は利益が出せなくて焦る気持ち、はやる気持ちを抑えたい時によく使います
負け続けている時に平常心になる事は難しいですが、平常心になるよう意識する事はとても大事だと思います
取り乱した状態では勝てる勝負も勝てなくなってしまいます

こういうメンタルな訓練が必要だとは株取引を始めた頃は考えもしませんでした
完全に頭脳だけの世界だと思っていました
何となくスポーツと似ている部分があるなぁと思うこの頃です


そして苦労の末に3000万をブレイクした後、待っていたのが5月の暴落相場でした
底なし沼のような急落ぶり
以前同じような暴落相場が2004年5月にありました
その時は連戦連敗で残高は1ヶ月で半分以下になり、以後全く勝てなくなりました

しかし今年は同じような荒れ相場にもかかわらず思いの他順調に利益を積み重ねる事ができました
過去の失敗に学んだ事とメンタル力向上のお陰だと思っています

2004年の5月は自分が負け組みに落ちていく分岐点でした
今年の5月もひとつの分岐点だったのかも知れません
今回はその分岐点で道を違えることなく1億に到達できた事を本当に幸せに思います

1億なんて望んでも皆が到達できる世界ではない事は確かでしょう
しかし誰でも可能性はあるはずだと心から信じています


2006年7月4日 傷だらけの剣士


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