よびりんさんの日記「商売の原点」

377.商売の原点!

★ 私の会社の近くのラーメン屋さんは、ご夫婦で経営されているのです。とっても働き者で、明るい挨拶で評判のお店です。ところが、先日、奥さんが思わぬ病気で入院されたのです。ご主人ひとりでは、店を切り盛りすることは、到底、不可能ですから、私は当然、店を休業されるものと思っていたのです。

ところが、昨日、店の前を通ると、なんと営業しているではありませんか!
「いらっしゃいませ!」大きな声で挨拶をしてくれたのは、
なんと、エプロンをした小さな女の子!
「ご注文は、なんになさいますか?」「少々お待ちください」「お水になさいますか?お茶にされますか?」
てきぱきと応対をするのです!
「お嬢ちゃん偉いね、何年生?」「はい。小学2年生です」
聞けば、両親の困った姿を見て、自分からお手伝いをする!
と決めたのだとか!
お勘定をして店を出る時、この子は、店の前まで出てきて
深深と、お辞儀をすると「ありがとうございました!またきてください!」と大きな声で挨拶をしてくれたのです!

私は、けなげなこの女の子の姿に商売の原点を、そして真髄を教えてもらい、不覚にも涙があふれました。

★ 無垢の行為は、なんと人の心を感動させるものでしょう!
この子の前には、どんなテクニックも色あせたものに見えてしまいます。

1 商売とは人の道である!
2 お金を頂戴する、お客様には、感謝の真心をささげなければならない!
3 商人に一番大切なものは、人間としての誠実さや、真面目さ、そして真摯であるということなのだ!
4 親の後姿こそが、子供の教育なのだ!
5 経営者の後姿が、社風なのだ!

★ 今日の日記は、一人でも多くの方に見て欲しいのです!
よろしかったら、ご自分の日記で紹介してくださいね♪

★ と書いたと思ったら、早くも、たくさんの方にご紹介頂きとっても嬉しいです♪

★ 昨日は1073アクセスでしたが、今日のアクセス数は、半端じゃありません!皆さん、ご紹介ありがとうございます!モノスゴイ書きこみで返信が追いつきません。
あしからずご了承ください。約30名の方が、御自分の日記で紹介をして頂きました。感謝に耐えません!

★ ★ 藤沢あゆみさんが、この子はきっと「お父さんの笑顔が見たかったんですよ」と分析をしてくれました。さすがです♪これこそ無垢の行為。
まさに親子の情愛ですね。ますます感動!です。

★ この問題は、児童福祉法に抵触しますし、決して奨励できることではありませんが、この日記は、親子の情愛そして、心のあり方として、とらえていただければ嬉しいのです。
ちなみに後日談ですが、今は奥さんが笑顔で、お店に立たれています♪ 本当によかったです。 


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