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時折、私に株式投資の勝率を聞いてこられる方がいらっしゃいます。
保有株は、見ていただければわかるとおり、含み損を抱えているものもありますので、現時点では10割バッターとは言えないですね(菱和ライフクリエイトは、儲かりはしましたが完敗でしたね)。 しかし、お金を儲けるために投資活動をやっているわけですから、聞くなら勝率ではなくパフォーマンスの方ではないかと思うのですが、いかがなものでしょうか? まぁ、一発逆転ホームランで勝率は低いのにパフォーマンスは高いという場合は、どう判断してよいのか苦しんでしまいますが(苦笑)。 ともあれ、勝率よりもパフォーマンスを気にしているNなわけですが、現在悩ましいのは美樹工業ですね~。 数字を見る限りは、財務も悪くないし、売上げもさほど減少する見込みではないし、利益率も改善してきているのに、PER8倍くらいといったところです。 材料というか触媒は特にないのですが、強いて言えば幾つかのバリュー投資系サイトで取り上げられていることでしょうか? しかし、私としては、家屋のメンテナンスというものは数年に一度はしなければならないものなので、そこそこ継続的な需要というものがあると思うのですが、それ以外の事業が継続的な利益を上げていけるのかどうか理解できないでいます。 ガス工事については、プロバンから都市ガスに移行するのには限度というものがありますし、ガス自体が電気に押されている状況も見逃せません(ガス管の点検とか補修は継続的ですかね)。 さて、この企業の株価に安全域があるとして、買うべきなのでしょうか? いつか株価が上昇するとしても、時間がかかってしまってはパフォーマンスに響いてしまうので問題です。 そういう意味では、成長企業の株であれば、上昇するまでに時間がかかったとしても、企業価値自体も上昇しているので安心です。 したがって、普通のお値打ち株の場合、株価が上昇する触媒がないと悩ましいという事態に陥ってしまうわけです(苦笑)。 本当にどうしたもんでしょうかね~。 期待できるのは、投資単位の引き下げぐらいでしょうかね~(美樹工業さんも一応気にはかけてくれているようですし…)。 と言いながら、今日という日も過ぎていくのであった。 参考:「ドラゴン戦略的財務集団」様 追記: 不謹慎ながら、ロシア株を調べておりました。 インデックスを見るかぎりでは、下がるというよりは上がっているといった感じでして、チェチェン問題は何を今更といった感じなのでしょうか? 多少リスキーなものの、ロシアに長期的な資本投下をする企業も増えてきましたから、いきなり伸び悩むとは考えていないとでもいうことでしょうか? まぁ、それはいいとしましても、ADRのロシア企業のデータが昨年度分無いものが多いような気がするのですが、何なんでしょうか?(早川様、カ~ムバ~ック・プリーズ 涙) 国際分散投資への道は、ちょっと長いかもしれないですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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