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何となくジム・ロジャーズ風の内容を想像していたのですが、思いっきり違う内容でしたね(苦笑)
主たる内容は、景気や相場のサイクルに関するものでした。 要は、日本の90年代の株式市場のように儲けるのが難しい下り坂の場面は避けて、2002~2003年くらいの上り坂の手前で投資できるようにしましょうということでしょうか。 まぁ、正確に景気の天底がわかるわけでもないので、実践においては若干早めに動くということになるのでしょう。 このような発言の裏には、1990年代に主張されていた長期投資さえすれば良いという考えや、IT化などによって景気循環はなくなったという主張への反論があったようですね。 どうも私にはvividには伝わってこないのですが…。 具体的な内容として気になるところは、景気がどのようなフェーズにあるときに世の中ではどのようなことが起こっているかという事例の例示や、デフレブームについて語られていたところでしょうか。 最近の日本の株式市場を念頭に置いて読むと、確かにそんなこともあったなぁと思いながら、こういうときに入退出すると良かったのかと気付かされました。 それにしても、ジム・ロジャーズやマーク・ファーバーは本当によく調べますね…。 私も怠けていてはいられませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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