|
カテゴリ:カテゴリ未分類
団塊世代の退職によって、若年層の雇用がタイトになると言われることが多くなった。
まぁ、技術の伝承とかは事業の存続にとって不可欠だろうが、果たして言われるほどタイトニングするものだろうか? むしろ、これまでは雇用し過ぎだったということになってしまうかもしれない。 どうも景気が回復しそうだということで新規雇用も回復してきたが、どちらかというと近年採用が少なかったことの裏返しに過ぎないのではないだろうか。 若年労働者の供給が細っていくのは確かだが、その一方で人口も減少していくわけなので需要も遠くない未来に頭打ちしそうな気がするのである。 その一方で、派遣業界は、かなりの活況を呈している。 特に、20代の女性事務職は売れに売れているように思われる。 まさに需給が逼迫しているという状況で、新卒採用が増えていくと益々供給が減って値上がりしていくことであろう。 まぁ、供給が減っているということは、業界としてはピーク・アウトしてしまったのかもしれない…。 要は、相当な景気回復への期待が生じない限りは、そこまで需給はタイトニングしないのではないかという予想を持ったりするわけである。 まぁ、予想は、はずれるものらしいからね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|