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2009.07.11
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カテゴリ:カテゴリ未分類
3月くらいから始まったリスク・テイク・ラリーも一段落して、1-2ヶ月程度は調整に入った模様。

実体経済が株価水準に追いついてきてくれないと、安心して買いあがりにくい状況に入ったものと思われる。

暫くは、景気回復を先取りする形で上昇してきたリスク資産―資源、資源国通貨、シクリカル銘柄―などには少し厳しい状況が続きそうだ・・・と思っていたが、調整のスピードも速い(汗

WTIは60ドル割れし、ドル円も90円割れが近づいてきている。

ユーロはもう少し調整してもよい感じがするが、WTIとの相関関係は薄れたのだろうか?

また、中小型株が大型株をアウトパフォームし続けているが、これもいつ逆転するのかわからない。どちらかと言えば、そろそろリバーサルを取りたい気持ちが強まってきている。


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全体的な見方としては、景気自体は本格的な回復局面ではないとの考え方に変更はない。

在庫循環的な景気の回復局面は、今のままで行けば年後半にはピークアウトしそうだという懸念があり、相場が上昇するには、この懸念を払拭するようなカタリストが必要なのだろう。

具体的には、米国または新興国の消費回復、政府による追加的経済対策などが求められているものと思われる。

特に、米国の失業率は10%突入を目前に控えている。おそらく10%という数字の持つインパクトは結構大きく、マスコミなどは政府に追加的経済対策を求める風潮になりやすいものと思われる。

中国に関しては、バブルかとも思われるが、世界経済が失速する中で良く頑張っていると言えるのだろう。但し、来年の反動が心配だ。

ロシア及び東欧は、未だ信用収縮の世界に取り残されており、回復の目途は立っていない模様だ。したがって、距離的に近しい西欧に対してもネガティブな印象が残る。


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さて、投資判断だが、国内株式に関しては、暫くはディフェンシブ優位と考えている。

資本財関連や資源関連はやり尽くした感があるので、消費関連に目が行きやすいものと考えている。しかし、消費が回復局面にある訳ではないので、短期的な勝負と割り切っていきたい。

中長期的な投資を考えるのであれば、急落した資本財関連、資源関連の方が魅力的だ。どう考えても、中長期的には日本よりも新興国の方が成長率は高くなると思われることから、それらの国で成長できる銘柄を拾っておくことは重要だ。特に、見捨てられている設備関連の銘柄を塩漬け覚悟で購入することには賛成する。

また、足元では中小型株が堅調であり、当面は流れに乗っていこうと考えているが、いつかくるであろう反転は厳しいものになりそうだ・・・。

さらに、半年程度のタームではドル安・円高を見込んでいるが、足元の急速な円高を嫌気した輸送用機器の下落に関して、リバーサルを取りたい気持ちで一杯だ。リスクリターンの比率も決して悪いものではないだろう。

あと、金融関連に関しては、相場がもたつく中では関心が乏しくなりがちだ。今年は公募増資が頻発したことから、野村證券あたりの手数料収入は莫大と思われるが、それ以上の興味はない。まぁ、ダラダラとアンダーパフォームを継続している保険株のリバーサルがあればおもしろそうだな、といった感じくらいだろうか?

ついでに、GSユアサなどの環境関連銘柄の急落は興味深い。いずれ再登板することになるのだろうから、環境関連銘柄の株価動向のチェックは怠らないことを推奨する(私は怠りがちだが・・・)。





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Last updated  2009.07.11 18:36:05
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