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来週前半(月曜)14700円台の押しがあって再度14980円超引けがあれば今回の安値が14020円が確定する。13週と26週がまもなくデッドクロスするが86年10月への下落直後も同じくデッドクロスだった。しかし、特段の苦労も無く13,26週をその後抜き去っている。今回もそうなる根拠はないが…☆ちょうど中曽根政権と小泉政権が対比され、国鉄や電電公社(懐かしい響き)の民営化と郵政民営化が対比されていますが、中国元と米国ドルの確執を見ているとブラックマンデーの要因の一つといわれた当時の西ドイツマルクと米ドルとの確執も思い出されます。当時(87年)4月に先んじて証券株や電鉄株、電力株等が高値をつけ、ついで松下や日立、トヨタといったハイテク銘柄、輸出関連銘柄が物色されたことも昨年の12月の高値、今回の高値、との対比を思い出させます。また、米FRB(連邦準備制度理事会)議長がボルカーからグリーンスパンに代わったとたんブラックマンデーが起きたのです。その一年前の1986年8/21から10/23までに17.7%下げ(ザラ場)と今回の4/7から6/14までの20%下げは日柄が今回は5日間長く、下落率は2.3%大きい。しかし似た範囲だ。86年10/23安値であるa15624円からどうなったか検証してみました。その直後の動きは下記の通りであった。15624(10/23)→b16563(10/24)→c16089(10/25)→16563抜けの17010円引け(10/30)→26646円(1987/10/14)