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カテゴリ:本
こんにちは。
ゴールデンウィークも後半にはいりました。 早いですね....... 休み期間中は同級生とあったり、BBQしたりとけっこう充実した日々を送れています。 後半はのんびりしたいと思っています。 本日は、GW中に読み終えた投資の本を紹介します。 はじめてのJ-REIT完全ガイドブック という本で、REITにかねてから興味があり読んでみました。 そもそもJ-REITとはJapan Real Estate Investment Trust の略で複数の不動産を証券化し、より手軽に投資できる仕組みのことです。 通常、不動産に投資するには自分で物件を探しローンを組んで購入する必要がありますが、J-REITの場合、少額で幅広い銘柄への投資ができます。 もちろん不動産というっても住宅、ビル、商業施設など種類が多く、それぞれにメリットデメリットを備えています。 ![]() https://www.toushin.or.jp/reit/about/what/ 一般社団法人投資信託協会 住宅型のメリット・デメリット 住宅型の最大のメリットは景気に左右されにくいということです。たとえ景気が悪くなっても、人が住む場所は必要になるので安定していると言われています。 しかし、安定しているため、逆に大きな収益増はなかなか見込めず、利回りもほかの投資先に比べて高くないことがあげられます。 また、日本の場合は、人口減少に伴うリスクもあるため、人口が減少しにくい都心の不動産に投資しているリートを選ぶのが無難といえます。 オフィスビル型のメリット・デメリット オフィスビル型は一般的に収益性が高いことがメリットとなります。景気が良くなれば賃料の値上げや空室率も下がるため、収益が増え利回りが良くなります。 ただし、逆に言えば景気が悪くなれば、賃料が下がり空室率が上がることから収益が下がることとなります。 よって、景気変動リスクを大きく受ける投資先といえます。 商業施設型のメリット・デメリット 商業施設型は、立地により「都市型」「郊外型」に分けられます。 「都市型」はテナントとの契約期間が短いため、収益に不安定さがありますが、都市であるメリットとしてテナントが入りやすいことがあり、収入が途切れることが少ないと考えられます。 「郊外型」については、テナントとの契約期間が長い反面、一度空室になると次の契約まで時間がかかるというデメリットがあります。 物流型のメリット・デメリット ネット通販が今後も拡大することを考えると、今後もより注目される投資先と考えられます。 倉庫や物流施設はオフィスビルや商業施設に比べると取得費用が安く、物流の流れが変わらない限りは安定した収益を生みます。 ただし、投資する地域によっては、人口減少なども要因で需要が減り撤退するといったことが発生することもありますので注意が必要です。 REITのタイプは3種類 「特化型」「複合型」「総合型」に分かれます。 名前の通り「特化型」は住宅なら住宅のみに投資を行うということで、「複合型」2つ、「総合型」は幅広く投資するといったものです。 リスクヘッジをしたいのであれば、「総合型」がおすすめです。 J-REITは日本の不動産だけに投資 名前の通りなのですが、「J」というだけあって海外の不動産には投資しないのがJ-REITです。 海外にもREITはもちろんあるのですが、基本的に個別銘柄に投資することはできず、投資信託やETFを購入して投資することとなります。 海外不動産の場合は、当然為替のリスクが出てくるのですが、日本の不動産の持つ人口減少のリスクを考えてあえて海外というのもありだと思います。 私は、まだどういう形で投資しようか考え中ですが、分散投資の観点からREITも組み入れたいとは考えています。 ![]() ![]() にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.05.04 19:59:08
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