2005/10/26(水)14:52
京都で披露宴司会
今日は夕方からの披露宴。
会場に行くと後輩がまだ司会をしていたので、ちょっと見学。
終了後、30分以上話してたかなぁ。
担当者が
「探してたのに~~~!!会場、隣に変わったのに」
って、言ってくれないと分かりません!
「新婦のお母さんが会いたいって言ってるから」
サロンの方へ行くと、新婦のお母様が小さな声で
「実は・・・」
新婦のために打掛を用意した。
着て欲しかったけれど、新婦は時間がないのでお色直しは1回(ドレスからドレス)でいいと断った。
確かに今日の披露宴は、ブッフェスタイルでスピーチも主賓のみ。
あとはすべてテーブルインタビュー。
最後に新婦の友人の歌1曲。
1.5次会みたいな感じで2時間の予定。
なるべく皆と一緒に話したりする時間が欲しい。
との事だった。
しかし、母の気持ちとしては娘の和装の姿も見たい。
そこでお母様・・・強行手段に出た。
「新郎・新婦にナイショで新婦を退場させて下さい」
「娘を退場さえさせてくれれば、美容師さんが何とでもすると言ってくれている」
はっきり言って前代未聞!
本人が知らないお色直しなんて。
新婦が怒らないか・・・それだけが心配でした。
でも仕方ない。
開演直前に新婦の妹さんのところへ行って
「お姉さんの退場の時、エスコートをしてあげて下さい」ってお願いをして。
(お母様は次の色直し退場でエスコートする事になってたから)
「お母様からサプライズプレゼントがございますので、一旦ご退場を・・・」
ビックリしてたよ~~~。
まさしく「目がテン!」
そりゃーそーだ。
でもね。
入場する時、すっごい笑顔。
「お母様からプレゼントして頂いた打掛をお召しになり・・・」
おかげさまで30分延びましたが(笑)
皆が幸せな気持ちになれたので『はなまる』です。
漫才コンビのように楽しくて面白いお二人。
笑いの絶えない明るい家庭を築いて下さいね(^o^)丿