大町自然公園のルリビタキ観察記
今日も朝から強風が吹き抜けていたので、影響を受けずに探索可能な市川市大町自然公園に出かけました。お目当ては、もちろんルリビタキ。北総鉄道大町駅で下車して徒歩で3分ほどで公園入口に到着。長田谷津と呼ばれる細長い谷間の遊歩道を探索。到着してまもなく、脇のオレンジ色と尾の青色が淡い雌と思われる個体が登場。期待に胸を膨らませ、スタートしました。その後、額から体上面が鮮やかな青色で上面や風切に褐色の斑がない個体が出現。雄成鳥冬羽と思われました。その後、谷津を動物園にむけてすすむと雌に比べて脇のオレンジ色と青色が濃く、褐色の羽縁がまじり風切も褐色の雄第二回冬羽と思われる個体を観察。いろいろな個体を比較的近距離で観察できるのがここの魅力です。ルリビタキのほかは、斜面で落ち葉をひっくり返して餌を探すシロハラ、5羽程度の群れが林の中を移動するエナガの姿を目撃したり、楽しい時間でした。(写真)2022年1月31日撮影