千駄堀池と公園の冬鳥観察記
朝から北西の5m前後の風が吹き抜けていて昼前でも体感温度は5℃前後(気温10℃)のため、寒さを避けて観察可能な松戸市千駄堀の自然観察舎に直行しました。暖房がきいた施設から千駄堀池の鳥たちとの出会いを楽しむことができました。#千駄堀のカモオールスターズ頭部の褐色、体の灰色がシックなオカヨシガモ、光沢のある緑色が素敵なマガモ雄、胸から腹にかけての斑が大きめな雌、チョコレート色で長い首が特徴のオナガガモ、葦原の中で羽をやすめるコガモ、水面を移動するオオバンを目撃しました。到着当初は、カモ類は背中の羽毛に嘴を入れて保温効果を高めているようでした。#千駄堀の冬鳥自然観察舎からは斜面林の木に止まっていたノスリの姿、眼下の池にカワセミ、草の上にホオジロが降り立ち姿を披露してくれました。その後、公園内を探索。厳寒の中でもバシャバシャと水浴びをしているハシブトガラス、水浴びはせず芝生の上を移動し餌探しをしていたハシボソガラスを観察しました。さらに、複数のペアが地面を移動し餌探しをしていたハクセキレイ、同じ場所にかつて河川の中流域に生息していたセグロセキレイの姿があったり、頭が青灰色のシロハラ雄、大雨覆先端がバフ白色で頭が青灰色がかっていたシロハラ第一回冬羽と出会うことができました。(写真)2025年1月31日撮影(シロハラ第一回冬羽のみ2020年12月23日撮影)