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花鳥いろいろ(四季の野鳥たちとの出会い)のブログ

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2025.03.07
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カテゴリ:手賀沼の鳥
青空が広がったと思ったら5m前後の北北西の風が吹き抜け、体感温度は3℃程度と寒さを
感じる朝となりました。ホームグランド手賀沼沿岸を探索しました。
水路に姿のあったコブハクチョウの群れの中に、オオハクチヨウ23羽を発見しました。
大半は成鳥でしたが、2羽は若鳥個体でした。1羽は嘴基部が淡い黄色で、もう一羽は嘴は成鳥と同程度の黄色ですが、体は白色の中に灰色の羽がまじる個体でした。
チョウゲンボウが鉄塔から移動するたびに、首をあげてその行方を追っていました。
なお、3月上旬に23羽もの姿を観察したのは、定期的に観察をはじめた1975年以来はじめてです。嶋田(2019)が宮城県伊豆沼の観察記録を振り返り、「春の渡りでは2月の降雪量が少ないほど渡りが早く進んだ」と報告しています。2024年から2025年2月は北海道・東北でかつてないほどの大雪に見舞われており、その逆パターンなのかとも思われます。
オオハクチョウの他は、強風で沼の水面が波立ちマガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモといったカモ科の鳥たちは葦原の中、風を避けられる岸辺で、水面に姿があったカンムリカイツブリも首をすぼめていました。
このほか、チョウゲンボウが高圧線の鉄塔に一角に止まり、地面を移動する小動物を捕獲する姿、モズが遊歩道とその近くを移動する小鳥や小動物をねらう姿を見つけました。
(写真)2025年3月7日撮影
(引用)
嶋田哲郎・森 晃.2019.宮城県におけるハクチョウ類の渡りに影響する要因.
伊豆沼・内沼研究報告 13 巻.pp.37–43.





















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最終更新日  2025.03.07 16:54:31
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