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テーマ:野鳥好きっ♪(16860)
2024年から2025年冬は、ツグミの姿をまだ見ていないとの声を耳にします。 ホームグランド手賀沼と周辺地域、千葉県北西部の東葛地区での初認記録と個体数の推移を整理してみました。 (1)柏市での初認と個体数の推移 手賀沼沿岸と柏市北部、柏市南部でのツグミの観察記録を整理すると下記の通りです。 最も早い初認は2024/11/18手賀沼沿岸、最も遅い初認は柏市南部の2025/02/28でした。 なお、平年、ツグミを10羽以上見かけている南部地区の公園では3月15日に1羽の姿を観察したのみです。ツグミか好む明るい林床がありながら姿を観察できていないのは、柏市への飛来する個体数が少ないのではと印象を持っています。 a.柏市手賀沼沿岸 2024/11/18柏市片山(1)、2024/12/29柏市片山(1)、2025/01/04柏市(1)、 2025/02/15柏市片山(1)、2025/03/10(4)手賀沼 b.柏市北部(国道6号線から北の地区) 2025/02/01柏市柏の葉(2)、2025/02/14柏市柏の葉キャンパス近郊(1)、 c.柏市南部(国道6号線から南の地区) 2025/02/26谷津田(2)、2025/02/26谷津田隣接地(1)、2025/02/26住宅地(3)、 2025/02/28住宅地(3) (2)写真で見る羽衣のいろいろ 1月から3月に観察した個体を振り返ると、背の褐色斑が小さく不明瞭な雌第一回冬羽、 下面が黒褐色でお腹がぷっくりした雄成鳥、上面の黒色が目立ち、背の褐色斑が大きい雄成鳥の順で姿を見かけました。 (隣接都県、隣接している街でのツグミの飛来) 隣接している茨城県取手市では2月に入り姿を見かけた後、2桁の個体を観察しました。 また、柏市と隣接する松戸市では昨年師走に飛来し、複数の個体を目撃しました。 また、江戸川を挟んで対岸の水元公園でも年始に飛来し複数の個体を観察しています。 a.柏市と隣接している松戸市での観察記録はつぎの通りです。 2024/12/20松戸市千駄堀(1)、2025/01/16松戸市樋野口(4)、2025/02/08松戸市樋野口(5) b.千葉県と隣接する東京都葛飾区水元での観察記録 2025/01/06(1)、2025/01/27(3)、2025/02/20(5) c.千葉県と隣接する埼玉県三郷市での観察記録 2025/02/10(7)、2025/02/24(4) d.千葉県と隣接する茨城県取手市での観察記録 2025/02/25(7)、2025/02/26(14) e.千葉県と隣接する茨城県常総市菅生沼での観察記録 2025/2/22(6) (写真) 1枚目2025年1月16日、2枚目2025年2月1日、3枚目2025年2月24日、4枚目2025年3月9日、 5枚目2025年3月10日、6枚目2025年3月15日、7枚目2025年3月11日撮影 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.03.15 17:20:04
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