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花鳥いろいろ(四季の野鳥たちとの出会い)のブログ

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2025.05.13
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カテゴリ:猛禽類との出会い
千葉県北西部に姿のあるチョウゲンボウの様子を見に出かけました。
長年営巣してきた場所周辺には親鳥が一度旋回した姿があったのみで、
北方向に移動していったのでその方向を探索してみたところ、商業施設最上階の
一角に親鳥が複数回出入りしていました。しかもピィーピィーと声が聞こえました。帰宅後、調べてみると、蒲谷(1996)に「ひなに給餌するときはピィーピィーピィーとやさしい声を出す」と報告されていました。
前回、4月17日に立ち寄った折には、成鳥雄が餌を持参し営巣場所に入ってしばらく出てこなかったので抱卵中の雌に餌を与えていたものと思われると報告しましたが、
その後カラスなどに襲撃されたなどして営巣場所を変更したものと思われます。
産卵後、抱卵から孵化するまでの期間は27日から31日程度と言われており、抱卵開始は4月下旬頃と考えられます。営巣場所の変更はそれ以前と思われます。
今日、成鳥が出入りしていた箇所は、これまでと違い親鳥の様子は見えないので、
ヒナが成長してから姿を登場するまでお楽しみといったところです。
(過去記録してきたチョウゲンボウの若様の羽毛の変化)
2001年以来、観察してきたうち、若様の羽毛を観察・記録しました。
綿羽から若鳥の羽毛となるまでの写真の一部を紹介します。
チョウゲンボウの第一綿羽は白くてやや短くてまばらとされています。
また、第2綿羽は長くて密であり約8日齢で現れ、上面は灰褐色で下面は淡色とされています。一枚目と二枚目の写真は、第二綿羽の状態と思われます。
三枚目の写真は、一番先に誕生した若鳥とそれ以外の若鳥を記録したものです。
体の大きさが違うのがわかります。
四枚目から六枚目の写真は、成長し頭部に少し綿羽が残っている状態です。
今シーズンは、若鳥の成長と羽毛の変化が観察できるかは不透明ですが、どの段階で観察できるやら。
(写真)
一枚目:2014年5月6日撮影、二枚目:2021年6月6日撮影、三枚目:2021年6月9日撮影、
四枚目:2024年6月10日撮影、五枚目:2018年6月6日撮影、六枚目:2016年5月25日撮影
















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最終更新日  2025.05.13 14:48:34
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