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テーマ:野鳥好きっ♪(17005)
カテゴリ:埼玉県で出会った鳥たち
越谷市中島3丁目付近の中川右岸にサギの集団営巣地(通称コロニー)があります。 今年の様子を現地を訪ねました。 コロニーに飛来しているサギ科の鳥類は見える範囲では100羽前後と思われ、 ゴイサギ、アマサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギを観察できました。 (観察できたサギ科の鳥類) ・ゴイサギは、つがい形成期に脚がサーモンピンクとなっている成鳥、成鳥の下面かげオリーブ色味が濃い個体、白い個体を観察。 ・アマサギは気温30℃以上の暑さとなったこともあり、嘴を思い切り開けて熱を放散している姿を観察しました。(鳥類は脇の下や嘴、足などの羽のない部分から熱を放散) ・アオサギは孵化して間もない個体が巣の中に姿がありました。 ・ダイサギは眼先の緑青色が鮮やかな個体を観察しました。 ・チュウサギは眼先が黄色で嘴は黒色の夏羽個体を観察しました。 ・コサギは、飾り羽のある成鳥個体が水際で巣材に使う枝を何度も採取していました。 (不思議なものが木々に結んでセットされていた) 不思議なものが越谷市中島3丁目先の水辺近くにセットされているのを発見しました。 レジ袋のようなものが、従来サギが餌をとるために飛来する木々に人為的に結ばれているのです。明らかにサギの採餌を邪魔する印象があります。 埼玉県では久喜市と越谷市の2地区が営巣地として現存しているのみと言われ、営巣地のある河岸を掘削する⽅針が出されながらも生態系の保護の観点から結論は出ずの状態です。 流域住民からの苦情は特段出されておらず、セットされているものが何の目的なのかわからないところです。 これまで、集団繁殖地であること、コロニーを観察できる吉川市保健センター側の岸辺には遊歩道もなく、県道葛飾吉川松伏線も片側1車線で往来も激しいので地名を明記せずにリポートしてきましたが、サギの繁殖に支障がでる可能性が高いことから今回より記すこととしました。 (写真)2025年5月20日撮影 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.05.20 15:24:54
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