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テーマ:野鳥好きっ♪(17019)
カテゴリ:千葉県で出会った鳥たち
今朝、早朝4時頃、オフィス近郊をホトトギスが鳴きながら移動していきました。 (なお、手賀沼では19日に鳴き声を聞いています) 柏市と手賀沼とその周辺地域の初鳴き日の推移を振り返ってみました。 (1998年から2024年の初鳴き日:2000、2005は観察できず) ・5/20までに観察した年:2008/5/18、2013/5/17 ・5/21-/31までに観察した年:1999/5/24、2001/5/23、2002/5/22、2003/5/28、 2010/5/21、2014/5/31、2021/5/24、2024/5/27 ・6/1-6/10までに観察した年:1998/6/4、2006/6/4、2011/6/3、2023/6/1 ・6/15以降に観察した年:2007/7/9、2009/6/18、2017/7/2 (ホトトギスの初鳴き日の変動の大きさ) 植田(2020)は、ウグイス、ツバメ、オオヨシキリ、カッコウ、ホトトギスといった春の鳥類について初認の進み方や年変動に異なるパターンがあると報告しています。 報告で「初認の遅いものほど年変動が小さくなる傾向がありました。気温の年変動が大きい 春早い時期の鳥の初認もそれに応じるように年変動が大きくなり,遅い初認の鳥たちは小さくなるのだと思われます。(中略)初認時期が最も遅いカッコウは年変動がほとんどなくなることが予想されるのですが、興味深いことにウグイスやツバメに負けないほど年による差が大きいのです。そしてホトトギスも同様の傾向がありまし」と述べています。 ホトトギスは主にウグイスを相手に託卵を行うと言われています。 ウグイスの動向に大きく影響を受けているのか、それともほかに要因があるのか興味のあるところです。 (写真) ホトトギス:2023年10月13日松戸市で撮影 ウグイス:2022年2月4日都内で撮影
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最終更新日
2025.05.21 13:30:28
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