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テーマ:野鳥好きっ♪(17066)
カテゴリ:猛禽類との出会い
水戸街道の宿場町として賑わった街の橋梁で長年チョウゲンボウが営巣・子育てを しています。4日に訪ねた際には、巣から外に顔をみせてくれたジュニアが限られた個体のみでしたので再び現地に出かけました。 草地の中を移動する影があったので注目していると、キジ、成鳥雌、成鳥雄、成鳥雌の順で姿を現しました。隣接する草地の中へと入っていきました。 さて、チョウゲンボウの様子ですが、今日は複数の巣からジュニアたちが顔を出し、 違う巣の成鳥が自分の巣に餌を運搬してくる度に鳴き声をあげている姿、成鳥の動きを目で追う姿を観察できたりで時間を忘れる楽しさでした。 近々に巣立ちを迎えるものと思いますが、巣立ち後は2週間程度を巣の近くで過ごしその後繁殖地を離れます。ジュニアの姿を観察できる機会もあとわずかとなります。 (チョウケゲンボウジュニアの個体のいろいろ) ジュニアの姿を見ていくと、頭部に綿羽(*)が残っているもの、顔は成鳥並みの表情となつているもの、体下面の縦斑も多数あるものとそうでない個体と実にいろいろ。 (成鳥の共同監視) 今日、確認できた5か所の巣にはそれぞれ若鳥の姿または鳴き声が確認できました。 観察していると、成鳥雄が3か所の巣に接近するカラスを追い払う行動を見せていました。集団で防衛しているのではないかと思われました。 (写真)2025年6月8日撮影 (*)綿羽について チョウゲンボウの第一綿羽は白くてやや短くてまばらとされています。 また、第2綿羽は長くて密であり約8日齢で現れ、上面は灰褐色で下面は淡色とされています。
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最終更新日
2025.06.08 20:06:04
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