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花鳥いろいろ(四季の野鳥たちとの出会い)のブログ

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2025.10.22
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カテゴリ:識別について
鳥友から手賀沼でオカヨシガモが見られなくなった経緯と雌雄などの識別について質問をもらいました。
(かつての手賀沼におけるオカヨシガモ)
冬鳥のオカヨシガモは、かつて手賀沼で100羽以上の個体が越冬していました。
水生植物の越冬芽や葉茎を採餌していることが知られており、沼に生息していた水生植物が群れを支えていたものと考えられます。しかし、昭和40年代以降水生植物の減少が続き、2000年代に入って北千葉導水路の運用開始により利根川の水を手賀沼に導水された影響で沼の水位は上昇したため餌資源が変化し、2004年1月に100羽をこえる個体が飛来していたのを最後に激減しました。現在は、柏市北部で100羽前後を見かけるのみとなっています。
(羽衣の特徴)
(1)雄生殖羽
一枚目は、2020年3月28日柏市内で観察した雄生殖羽個体です。
頭部が褐色味のある灰色で、ごま塩状の黒褐色の斑があります。
嘴は黒色、三列風切は灰色で先端が尖って下方に垂れ下がっています。
(2)雄エクリプスから生殖羽に換羽中の個体
二枚目は、2020年2月2日に柏市内で観察した雄エクリプスが生殖羽から換羽中と思われる個体です。雨覆のえんじ色が広範囲に見られ、三列風切が灰色味がかっています。
(3)雌幼羽
三枚目は、2020年1月12日に松戸市内で観察した雌幼羽と思われる個体です。
上面が暗色で、嘴の橙色部に小黒点が見られないこと、脇最上列の各羽が尖りV字に見えることなどから雌幼羽と思われます。
(4)雌生殖羽
四枚目は、2024年12月29日手賀沼で観察した雌生殖羽と思われる個体です。
嘴が橙色、三列風切に生殖羽のような斑がなく。肩羽、脇羽に丸みがあることなどから雌生殖羽と思われます。
五枚目は、2021年3月15日松戸市内で観察した雌生殖羽を正面から見たところです。
腹が白く、幼羽の胸から腹にかけて小斑があるのとは違いがあります。
六枚目は、2020年2月2日柏市内で観察した雌生殖羽と思われる個体です。
嘴峰が黒く、嘴は橙色です。腹は白く幼羽のように胸から腹に小斑は見られません。
(5)雄生殖羽
七枚目は2023年12月3日手賀沼で観察した雄生殖羽です。
嘴は黒く、胸にうろこ模様があり、頭上が茶色、額と後頭が茶色に見えました。
八枚目は2022年11月10日手賀沼で観察した雄生殖羽です。
七枚目と同様ら嘴が黒く、胸にうろこ模様があります。頭部の半分程度が暗色で、その他が淡色でコントラストが強い印象がありました。雄の頭部には個体差が大きく、全体に灰色でコントラストが弱いヨーロッパに多く見られる個体に出会うこともあります。
(5)翼鏡
九枚目は2022年10月31日に柏市内で観察した雄個体です。
翼鏡の白黒は、他種にはない特徴です。
(6)類似するマガモとの違い
2019年12月8日に印旛沼で観察したマガモ雌個体です。
マガモは嘴がオレンジ色で、上部が黒く、額から嘴のラインは滑らかに見えます。
























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最終更新日  2025.10.22 16:24:11
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