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テーマ:野鳥好きっ♪(17488)
カテゴリ:識別について
23日に浮島でシギ・チドリとの出会いを楽しみました。 観察したうち、ムナグロと報告した件で、嘴が太く体もがっしりしているのでダイゼンではないかと指摘をいただきました。 撮影画像と過去観察したムナグロ、ダイゼン幼鳥の画像を復習したところ、ダイゼン幼鳥と訂正させてもらいます。 (23日に観察した個体の特徴) ・見直してみると、体上面に黄斑はなく、頚が太く、嘴が太いことがわかります。 ・但し、腰の白さは確認できませんでした。(ムナグロは上面全体が同じ色合い) ・正面から観察することができなかったものの下面に細い縦斑があるように見えます(縦斑が密にあるのがダイゼン幼鳥、ムナグロの場合は下面の羽軸が灰褐色で鱗状に見えます) (ダイゼンとムナグロの比較) (1)体上面(写真一枚目、二枚目が23日観察したダイゼン、 三枚目は茨城県2025年2月に茨城県で観察したムナグロ) 今年2月に茨城県で観察したムナグロ幼鳥と23日の観察個体を比較してみました。 ムナグロ幼鳥は体上面全体はバフ色で黄色味があります。 対して、23日の個体は体上面に黄色味はありません。 (但し、ダイゼンでも黄斑が目立つ個体がいますので注意が必要) (2)頚について (写真一枚目が23日に観察したダイゼン、四枚目が2017年9月に栄町で観察したムナグロ) 23日に観察した個体では頚が太いのに対して、ムナグロでは頚が細い印象です。 (3)嘴(写真一枚目が23日観察のダイゼン) 三枚目は2025年2月、四枚目は2017年9月に観察したムナグロ、 五枚目は2022年3月に三番瀬で観察したダイゼン) a.長さ HELM(1986)が嘴の長さに関してムナグロは18mmから24mm、ダイゼンは24mmから34mmと報告しています。ダイゼンの方が130%から140%程度長いということになります。 ただし、嘴の長さ(嘴峰長)はあくまで測定値です。 (引用) HELM.1986.SHOREBIRDS.p279-280. b.太さ 写真で比べると、ダイゼンの方が嘴が太く見え、ムナグロでは細く見えます。 こちらは、残念ながら数値を報告している文献が見当たらず、印象の範疇です。 (結論) 23日に観察した特徴と体上面、頚、嘴などの特徴からダイゼン幼羽と思われました。 訂正をさせてもらいます。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.10.25 18:36:44
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