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2026.04.12
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出先からオフィスに戻り、昼食をとった後にツミが飛来しいるフィールドにでかけました。
昨日、ツミが上空を旋回していた折、ツバメから何度もホバリングをされていました。
同様の光景が目撃できるのでは期待していましたが、かないませんでした。
かわりにツミ雌成鳥の羽づくろいをしっかりと観察させてもらいました。
胸から腹の羽毛をふっくらと膨らませ風を通し、続いて翼、尾羽の手入れ。
ただし、今日は日光の具合でアップできる画像がないので画像は昨日のものをアップしました。
ツバメのモビングで思い出したことがありますので、紹介しておきます。
植田(2014)は、「コシアカツバメの縦縞は速さ擬態?~ ツミは縦縞のあるツバメを襲わない」と題して報告しています。内容は、ツミの繁殖地にツバメとコシアカツバメの剥製を設置し、それをツミが襲うかどうかを記録したとするものです。そして、「ツミはツバメの場合でもコシアカツバメの場合でも胸に線のないものは襲うけれども線のあるものはあまり襲わない」、「縦線で速く見せることによって獲物があきらめてくれる」、「スピード効果線は実際にツミが襲うかどうかの判断に影響しているよう」とフィクションと断り記しています。
しかし、後述するように、ツミが樹冠に止まっているところをマヒワがモビングしていたとの観察報告があり、縦斑のある種類を襲わないという仮説は現実味を帯びています。
(マヒワがツミにモビング)
しらこばと(2011)が2011年2月に「ツミ1羽が樹冠にとまっている所をマヒワがモビング」していた観察記録を紹介していました。マヒワ雌の下面には褐色の縦斑があります。このため、ツミはマヒワを襲わないという仮説を考えられます。
下面に縦斑がある小鳥では、エビビタキ、タヒバリ、マヒワ雌、カシラダカがあげられますが、これらはツミに襲われることがないのかどうか注目してみるのも一興ではないかと思います。
(そもそもモビングとは)
小鳥のモビングは擬攻撃とも呼ばれ、タカやフクロウ、カラスに対して集団で体当たりをしたり、泣き叫ぶなどの追い払い行動が知られています。ただし、カラスは猛禽類が接近してくると鳴きたてて追い払う行動を見せます。これもモビング行動と言われています。
(引用)
しらこばと.2011.野鳥情報.p6.日本野鳥の会埼玉 支部報.
植田睦之.2014.コシアカツバメの縦縞は速さ擬態?~ ツミは縦縞のあるツバメを襲わない ~.
2014年4月1日号.pp1.
(写真)
1枚目から4枚目:2026年4月5日撮影、5枚目2021年5月30日千葉県、6枚目:2023年5月24日茨城県
















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最終更新日  2026.04.12 18:15:58
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