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2026.08.09
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ズグロカモメ第一回夏羽が8月2日に葛西臨海公園東渚を飛翔していたと情報をもらいました。
冬に九州で姿が観察されていますが、8月の観察はとても珍しいと思います。
レッドデータブックに掲載されている内容とあわせて紹介します。
(ズグロカモメ、第一回夏羽と第一回冬羽)
氏原(2010)が「第一回冬羽は頭が黒くなるが成鳥のような完全な頭巾状になることは少ない」、「第一回冬羽は雨覆、三列風切に褐色斑があるが早い時期に灰色の羽毛に変る個体が多い」と報告しています。
(レッドデータブックの掲載概要)
3月17日に環境省が公表した「第5次レッドリスト(鳥類及び爬虫類・両生類)」の解説版である第5次レッドデータブックにズグロカモメが準絶滅危惧と区分され掲載されています。
(概要)
環境省(2026)は「世界的にも局地的な分布であり、個体数も限られている。繁殖地、越冬地ともに生息環境の悪化および減少が深刻である」、「繁殖地の中国遼寧省で標識放鳥したものが、日本の九州各地、四国、本州西部および韓国南西部で発見されたことにより、これら繁殖個体群と越冬個体群との関係が明確になった」と報告しています。
(個体数について)
環境省(2026)は、「世界全体の個体数は14400羽で近年やや増加の傾向がある(中略)2023-2024年の冬季調査で確認された本種の個体数は、6007羽」と報告しています。
(引用)
環境省(編).2026.第5次レッドデータブック
:絶滅のおそれのある日本の野生生物 鳥類.環境省.東京.911pp.
氏原巨雄・氏原道昭.2010.カモメ識別ハンドブック.p22.文一総合出版.
(写真)
1枚目:2022年3月21日習志野市谷津干潟(成鳥夏羽)
2枚目:2023年3月11日船橋市三番瀬(成鳥冬羽)
3枚目:2023年3月11日船橋市三番瀬(成鳥夏羽)












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最終更新日  2026.08.09 15:48:33
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