新年、吉川美南探鳥記(イソシギ冬羽と出会う)
3週間ぶりに吉川市吉川美南西口の調整池を訪ねました。池に注ぎ込む水路が凍っている箇所が多く、いつも餌を物色しているコガモ、コサギ、ダイサギ、カワセミなどの姿はありませんでした。また、池の水面には若干のコガモ、ハシビロガモの姿を認めただけでした。それでも、池の浅瀬にはイソシギ、コチドリ、ダイサギ、コサギ、堤防の一角で日光浴をしていたハクセキレイ、葦原には30羽前後のスズメ成鳥たちが降り立つ姿を観察。中でもイソシギは、羽縁にまばらに白っぽさが認められ、夏羽の羽が擦れて黒い縞模様がある個体と比べるとかなり違った印象でした。参考として昨年8月28日に観察した折の夏羽の写真もアップします。また、コチドリはアイリングが淡く、羽縁がバフ色で上面に鱗のような模様がある若鳥が浅瀬をところ狭しと歩き回っていました。(写真)2025年1月14日撮影