簡単そうで難しい問題。

週末の休みです。楽しい休みです。食事に招待されます。そこには料理が盛りつけされたお皿が三つあります。Ａは大好物の料理です。Ｂは普通、Ｃは嫌いな食べ物です。お腹の容量は充分で、すべて食べることのできる量です。ひとつの料理を食べてから次のものに手をつける約束がここではされています。さあ、どれから食べますか。
わからない人は、大好物のデザートをいつ食べるか考えてください。
多くのひとは、Ｃ、Ｂ、Ａの順番に食べるでしょう。

これをチンパンジーに試すとどうなるでしょう。
ヤツは、Ａ、Ｂ、Ｃの順番に平らげてしまいます。

野生の動物は、緊張状態の世界で生きています。いつ敵が攻撃してくるかわからない、そんな世界です。そのような生き方なので、いつ緊急事態が起こっても良いように、食べ物を選ぶのは良いものが最優先となります。あとで取っておく等とは考えません。余裕が無い限り。

脳が発達し、非力の、人間と云う動物は、考えることで生きています。それが種として残ってきた理由です。それがゆえに、何らかの問題も生じてくるのでしょう。

問題解決、生き方。迷うしかないです。それが人間というものです。
緊張感の無い平和な世界。良いとされますが、何事にも表と裏があります。

最近の様々な事件に関しての、アホのぽんぽこから動物としての単純な意見です。難しく考えることはできませんので。