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カテゴリ:仕事のこと
夏の担当商品の浴衣の入荷が本格化してきました。
浴衣の陳列もさることながら ディスプレイの演出のための 小物をバックルームの一番奥から引っ張り出して 夏気分満点に飾り立てました。 すだれにブタの蚊遣りにビー玉を入れた金魚を飼うガラスのポット(何ていう名前だったっけ?)。。。 でもトルソーの浴衣には最近流行の半襟や帯締めや足袋をつけて あんまり浴衣って感じじゃないよな~、暑苦しそうだなあ~、と思います。 エライ人が最近の流行だから外すわけにはイカンと言うし 演出の小物の雰囲気とトルソーの着こなしが矛盾していてもしゃあないんだそうです。はい。 そんなこんなで出来上がった浴衣売り場☆ 担当としてはいつもこの瞬間は嬉しいもんですね~。 なのに売り場を眺めていて感慨にふけっていると すぐそばにある呉服専門店のエライ人が怖い顔してツカツカ寄って来ました。 「こんなすぐそばに浴衣売り場を作るなんて協友店をなんやと思ってるんや!!」とごっつご立腹の様子。 お客をとられると思っての事なんだろうけど わたしはただの売り場担当者。その場所に浴衣売り場を作るのは 店長や衣料服飾課長や私の直属上司の婦人グループ長たちが あ~だこ~だと話し合って決めたことなんで、 わたしに文句言われたってどうしようもないんだけどなあ。 まあ、協友店さんにしてみれば文句の一つも言いたくなる気持ちも 分かるといえば分かるんだけど ココは呉服専門店としての余裕で 相乗効果があるっていう風に思ってもらえたらいいのに。 ウチの浴衣売り場と呉服専門店の浴衣が隣同士になって迫力が出るっていう風に。 それに担当のわたしが言うのもなんなんだけど ウチの商品はやっぱり安いけど目の肥えた人から見たらペラペラで 専門店の商品は同じ紺地の浴衣にしても深みが違ってて流石やなあ~って思ってるし。 あちらの方が接客する時は 「ウチのはやっぱり染めが自慢なんですよ~」って感じで わたしの商品をこきおろしてくれてもいいわけだしね(^^;) まあなにはともあれこれからお盆ごろまで浴衣売り場はドンドン拡大してきて またまた大忙しな毎日です。 あの専門店のオッチャンは苦手やから顔を見たら隠れとこ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 16, 2008 06:32:55 PM
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