lovesick

2011/04/18(月)11:30

☆★☆父との会話☆★☆

ひろ。のひとりごと。(173)

おはよーございます。ひろ。です。^^ ちょっとずっとあげ忘れていた記事があって、それにリクいただいて探してみたら、 今書きたいことにリンクしてる部分があったので、 とりあえず、先に、アップします。 例によって長いので、お時間あるかただけ、って下の前置きでも言ってます。w これは、 2010.11.14 ☆★☆いけない思考回路☆★☆ に続くはずだった記事です。 なんか今書きたいことがいっぱいあって。w 片っ端から書いちゃおうかなw。 いつにまして自由にアップしますが、 テキトーにお付き合いください。 では。 またのちほど。w ★父との会話★ ~2010.11.17下書き保存の記事につき、母の死後年数、ひろ。の年齢は当時のものです~ *長くなった上に、今のひろ。には、 うまく端折れないので、このまま知らん顔であげます。w お時間のある方だけどーぞ。 教訓があったら教えてください。 先日、ゆうぼうと遊んでる父の背中に、 ひ:おとーさんはさ~、なんで再婚しないの? って聞いたとこまで書きましたが~。 ていうか、再婚?って事自体、いきなりなんか唐突過ぎでしたよね。 うちの両親は離別ではなく、死別です。 24年前、母が亡くなって以後、現在にいたるまで、ずっと父は独り身でした。 といっても、男手一つで、なんて感じではなく、 ひろ。が生まれて小さい頃過ごしてた大阪では祖母が、 父が色々考えた末に家業を継ぐことにして、 こちらに引っ越してきてからは、父の助手でもある叔母が、 さらには、ひろ。より7つ年上の兄が、さらに7つ年上の義姉と結婚してからは義姉が、 一家の家事全般をしてくれていたので、 父は、今も、料理も洗濯も何もできないただのオヤジですけれど。^^; なんかね、母ていう存在がやっぱり欲しかった時期もあったりして、 小さい頃から、何度も、父には同じような質問を繰り返してきました。 父はそのたびに、娘の心を思ってか、 父:おとーさんはおかーさんがまだまだすきだからな~。 という返事をくれていましたよ。 だから、なんていうか、父にとって『その人』は、 母で間違いなかったんだなって、思ってきました。 と、同時に、 『その人』ていうのは、1人に1人だけなのかな、とか、思い込んできました。 だからね、ひろ。は、『その人』だって思えるヒトを探して生きてきたし、 ヒロトと恋人な間は間違いなくそう思ってきたし、 ヒロトが死んだ後、 あー、もう、これからは、きっと、おとーさんみたいに、1人で生きてくんだな って思った気がする。 なのに、今は、こーして、オットといるわけですよ。 そのあたりが、突然、ひっかかってくる瞬間が時々ありまして。 今回はもちろん、ゴッチとの式前夜の会話からもやっと来たわけですが。w そして、母の死後24年もずっと母だけだった父の背中を見て、 さらにもやっときたわけなんですけど。 でね。 思わず口にしちゃったひろ。の、 ひ:おとーさんはさ~、なんで再婚しないの? て質問に、父は、(いつもどおり)背中向けたまんまで、 父:どんな答えがききたいんだ? って聞きました。笑 多分、ひろ。が、また迷走してることに気づいたんだと思います。 ひろ。は仕方ないので、言いましたよ。 ひ:私、ヒロトのことすっごいスキで、死んじゃったときはあんなに泣いたのに、今、ケースケとこんなに幸せで、なんか、簡単に幸せになっていいのか、、ていうか、、私、なんか、ヒロトが死んじゃったからってすぐケースケとこうなって、、いい加減なのかなぁって思って。 ・・・って、支離滅裂。笑。 でも、父はその中に含まれた意を(なんとか)汲み取ってくれて、あきれたみたいに、 父:「簡単」とか、「すぐ」とか、よく言うなぁ。ケースケくん泣くぞ?あんなに待たせといて。それに、お前だって、どれだけの期間、どれだけ悩んで、その上で大変な決意をしてケースケくんと一緒になったんだよ。 っていいました。 父:まあ、サラらしいけどな。お前は自分がした苦労を苦労と思わないし、きれいさっぱり忘れるから。苦労が顔にしみつかないからいいけど、積み重ねられないから、また時々同じ事で悩むんだよな。つまり、いいとこでもわるいとこでもある。 ひ:・・・ヒトを完全にバカみたいにいう。。 ちっさいツッコミを軽くスルーして、 父:しかし、いい加減なのかなぁって、そんなに後ろめたい思いがあるのか? ひ:後ろめたいっていうか、、いつまでもこんなにもヒロトを好きなら、いっそもっと好きでい続けるべきだったのかとか、てか、ケースケのこと好きだけど、2人とも好きとかやっぱりいい加減かなぁとか。。ケースケのためにはヒロトのこと好きじゃなくなってから、ケースケを好きになるべきだったかなぁとか。 父:その台詞も散々聞いてきたけど、サラがヒロトくんを好きじゃなくなる日なんて一生こないだろう。ケースケくんだって、ヒロトくんを好きなままのサラを分かっててサラを選んだんだろ。その上でそんなに幸せにしてもらってて、なんでまたそんなことを悩むんだ。 ひ:だから~、、(ゴッチのこととかいろいろ考えてたら)私にとって、お父さんにとってお母さんみたいなヒト(=「その人」)は、2人もいるってことなの?それっていいのかなって、思って。 父:いいも悪いもないだろ?それが現実なら。大体もうヒロトくんはいないんだし。二股かけてるわけじゃないんだし。二股かけるのは全然違うぞ。その時点で、両方とも、大切なヒトじゃないってことだから。 ひ:・・・二股、、じゃないかなぁ。(気弱) 父:笑。ないだろ。ヒロトくん生きてたら、ケースケくんと二股したか? ひ:まさか。 父:だよな。その即答が肝心だ。そして何より、もうヒロトくんはいない。 ひ:でもでも、お父さんはお母さんが死んでもお母さんだけなんでしょ?死んでもお母さんだけが好きでいつづけたんでしょ?私のヒロトへの気持ちはお父さんのお母さんへの気持ちより全然弱かったってことなのかなぁ。。 父:あー、それで、さっきの質問か。・・サラ、それはちょっと誤解があるかもな。というよりも俺のこれまでの言い方が悪かったのかもしれない。 ひ:? 父:俺が再婚しなかったのは、別に、チサ(お母さん:仮名)に義理立てしてとかじゃないんだぞ? ひ:でも、おかあさんのことずっとスキなんでしょ? 父:それはそーだけど、「だから」、再婚しなかったんじゃないんだ。 ひ:? 父:単純に、好きになれる人ができなかったから、それだけ。 ひ:え?でも、それって、やっぱり、、お母さんが一番だからじゃないの? 父:んー、そうじゃないんだよな。言い方が難しいな。チサのこと好きな気持ちは変わらないよ。今も。でも、だからって、好きなヒトができたら悪いな、とかは、思ったことはなかったな。誰かを好きになる準備はいつもできてたよ。 ひ:そお? 父:ああ。残念ながら、サラとは違ってそういう相手に出会えなかっただけだよ。 ひ:ひとりも? 父:ん~。。。少なくともプロポーズしたいような相手には出会えなかったな。サラたちが小さいときは、『子供にも母親が必要だから』とか月並みなこと言われたけど、そんな目的で結婚するつもりはなかったしな。 ひ:ねえ、、でも、もしも、プロポーズしたいような相手と出会って結婚しても、おかあさんのこと好きなままだったと思う? ひろ。が一番知りたい一番気になる質問に、父は、 父:思うよ。 って即答してくれました。すぐ後で、 父:お前とちがって(←)、わざわざ口に出していうことはなかっただろうけど。 って言ってましたけど。w ひろ。なんだかほっとして、 ひ:そかー。じゃ、いーんだよね、私もこのままいて。 父:得心したか? ひ:うん。ありがとー。2人とも好きとかいい加減だからじゃないんだよね。 父:笑。サラの好きは、いい加減じゃないから、今も好きでいるんだろ。それにな、サラ、ヒロトくんとケースケくん、2人とも好きは好きでも同じ好きじゃないだろ? ひ:へ? 父:ヒロトくんが死んでしまった後に、ヒロトくんの弟のケースケくんだぞ?ヒロトくんをただ好きだったのとは違う、もっと強い好きがないと、サラはケースケくんと一緒になることはなかったと思う。だから始まった時点から、とっくに、サラはヒロトくんよりケースケくんのこと、もっと強い気持ちで好きなはずだろ? ・・・そだった。ケースケをとっくに好きなのに、ヒロトの弟、っていうことで、悩んでた日々があったんですよね~。今思えば、ささいなことに思えるけど、あの頃は必死だった。それでも、ケースケじゃなきゃダメだって思ったんだよね。 父:俺はサラがケースケくんと一緒になれてほんとによかったと思う。ちーこのことはもちろん、サラは1人で生きていくには、なんていうか、、、抜けてるから。 ひ:おとーさんにいわれたくないっ。 父:笑。でも、事実だろ? ひ:(言い返せないけど)。。 父:まだ今より若いときのサラがヒロトくんといた頃に、ぼんやり夢見てただけの未来をいまだに思ってしまうのは仕方ないかもしれない。俺だって、チサに、・・・ていうのは今いうのは止めとくけど(笑)、ただ、ケースケくんは、ただの夢としてじゃなくて、現実に、実際に、父親としても、夫としても、本当によくやってくれてる。なあサラ、現実にあそこまでできる男はなかなかいないぞ? ひ:だよね。おとーさん見てたらわかる~。 父:うるさい笑。・・サラが、幸せなのに、いや、幸せだからこそ、不安になったり、これでいいのかって思ったり、そういう気持ち分からないでもない。ケースケくんも、承知の上だろう。だから、そんなとき、とことん甘えるのは、甘えたらいいと思う。ケースケくんも嬉しいだろう。けどなー、いくらケースケくんが甘いからって、ヒロトくんの話ばっかり持ち出してあんまり困らせるなよ? ひ:は~い。。 って言ってからも、ちらちら、父を見ていたら、 父:なんかいいたそうだな。 って笑ってくれたから、渡りに船と、聞かせてもらいました。 ひ:てかさー、おとーさん、今からでも、誰かに出会ったら、再婚するかもしれないの? 父:ないとはいえないぞ。 ひ:・・・ 父:反対か? ひ:まさか~。でも、私より年下のヒトとかは、やめてよね。 父:アホ。 って、父、即・関西弁ギレしてから、ちょっと考えて、 父:・・・・サラ、お前いくつだっけ? って聞いてきた。だから、 ひ:24。 って答えたら、 父:アホっ。 ってもっかい、関西弁ギレしてました。 てか、1回考えるほど、微妙なお歳のいいヒトでも、いるの~~~?? って思ってしまった、ひろ。でした。 最後に、 父:しかし、ヒロトくんのことをいつまでもくよくよ悩んでるなんて、お前、幸せすぎるからだぞ。ケースケくんに感謝しろよ。 ひ:分かってるよ~。>< 父:ほんとに分かってるのか?いや、やっぱり、ケースケくんは、サラを幸せにしすぎだな~。たまには自分のことでもサラを悩ませてやれって言ってやろう。 って笑いながら、言ってた父でした。まる。

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