ふた組のビッグショー #1今回当たった席は、1F席N列5番。1F席の中では後ろの方ですが、適度に離れている感じなので、とても見やすい席でございました。 会場となったNGKには、WEST SIDEの曲がエンドレスでかかっている状態。それが、19:30の開演と同時に、その曲のボリュームが大きくなり、OP映像が流れました。 その後、出囃子と同時に登場したのがキングコング。 この日の漫才ネタは、西野さんが憧れる男性像に、梶原さんが“オレ、そういう男やで。”と自慢しまくるのですが、それが全くのウソと言う展開のネタ。後半、梶原さんがかなりオドオドした感じになり、西野さんに怒られ続けると言う展開となり、梶原さんの挙動不審な感じに、ワタクシもついつい爆笑。 つづいて、別の出囃子(コンビの由来にちなんで、アニメ「聖闘士☆星矢」のOPテーマ。実は、これがロザンの出囃子)が流れ、ロザンが登場。 キングコングには、必ず“イエイ!イエイ!”と言う挨拶代わりのツカミがあるんですが、実は、ロザンにも、同じような挨拶代わりのツカミがありまして。それが、“足し算・引き算・ロザンです”と言うヤツなんですけど、今回、このツカミを10年ぶりに、生でやってくれました。ただ、 “10年ぶりにやりましたけど、キレないっすよねぇ(笑)。(左肘を差して)ココの角度とか(笑)。” と、宇治原さんが言うように、若干、年齢を感じた2人でございました。 肝心のネタは、“風船で20cm浮きたい”と言う菅さんの一言から、宇治原さんが“それは無理やで”と、等速直線運動をいろんな例えを出して説明するも、菅さんが“それ何?”、“分からへんわぁ。”と言いまくるというネタ。 一生懸命説明する宇治原さんの様子とか、なぜか「チャンジャ」が出てくるとか、2人でじゃれてる感じとか…。それで、かなりの爆笑を誘っとりました。 次は、4人でフリートーク。 下手側(客席から向かって左側)から、菅さん・宇治原さん・西野さん・梶原さんの順で並び、4人それぞれの後ろには、椅子があります。 実は、ロザンとキングコングの2組が同じステージ上に立って、何かするのは、約7~8年ぶりなんだそうで。 ここから、箇条書きの要領で、内容を紹介します。 ★菅さんを見た、キンコンの2人が、 “菅さん、(外見が)丸くなりましたよねぇ。” と。実は、WEST SIDE(以下、WS)時代から5kgくらい太ったそうです。 ★先日、発表された男前ランキングの話になりまして… 宇:“そういえば…(持っていたMC用のメモを落とす)。WSの時に、オレのことをブサイクって、言うてたよなぁ?(と、西野さんに詰め寄る)〔中略〕今回、(西野さんって)何位やったん?” (ファンの人から「40位」とあり、“えっ、落ちたなぁ~。”と、言われる西野さん) 菅:“で、宇治原さんって、何位でしたっけ?” 宇:“26位(この後、どや顔)。” そんな話もありながら、ここから、宇治原さんが進行役で、昔の写真や映像を見ながら、フリートーク。 そのトーク内容から、いくつか紹介します。 ◎WSの写真集の撮影で、水を2人1組でかけあうと言うシーンがあり、嫌々ながらもやっていた西野さん。すると、WSの当時リーダーだったランディーズ・高井さんに髪を掴まれて、屋上に連れて行かれ、“お前、ちゃんと水かけろや!”と、キレられたそうです。 ◎以前、飲みに行った際、お世話になったお店のスタッフさんからサインを頼まれたんですが…。西野さんが、ロザンの2人にそそのかされて、自分のサインをデカく書いたら、高井さんの書くスペースが小さくなり、キレられたと言う話も。 ここから、なぜか、このイベントには出ていない、ランディーズの2人をいじりまくると言う予想外の展開になりました。 ◎この後、Zepp OsakaであったWSのワンマンライブの映像が流れました。 この映像が出るや否や、西野さんが頭を掻きむしって、こっぱずかしいリアクションをしながら、舞台から客席へ逃げたり、高井さんのソロ曲やちょっとしたMCで、なぜか爆笑する4人に、お客さんも爆笑。 さらに、このワンマンライブでの楽屋風景も再現。 梶原さんが高井さんの役をし、宇治原さんは新聞を読み、菅さんと西野さんが“今日、飲みに行こう”と言った感じで雑談をしていると言う設定。すると、高井さんのモノマネで梶原さんが、“集合!”と。この風景に、4人や会場も爆笑でした。 しかし、この頃の高井さんって、ハートが熱かったなぁ。 ◎WSのデビュー前、沖縄アクターズスクールで、歌とダンスのレッスンをした6人。 そのレッスンの中で、「バトル」と言うのがありました。これは、2人1組で目を見つめあったまま、歌とダンスで自分をアピールすると言うレッスンだったんですが、菅さんと西野さんの「バトル」がいろんな意味ですごかったようです…(苦笑)。 ◎ワンマンライブで、自分達の歌だけじゃなく、SMAP・ゆずなどのカバーもやったWS。 その中で、(NHK-BS2「元気ダッシュ!DO-YAH」で共演経験のあった)w-inds.の「Feel The Fate」と言う曲もカバー。この曲を担当したのが、高井さん・梶原さん・宇治原さんの3人で、背丈の関係で宇治原さんがボーカルの慶太さんの役をやったんです。 実は、カバーをする前、“僕が慶太役でスミマセンm(_ _)m”と、言ってたんですけども、それを聞いたw-inds.ファンの方からファンレターが来て、ここでは書きづらいような、かなりきついクレームが来たそうです( ̄∇ ̄;) さらに、この日来た人達からの質問にも答えてました。 Q、WSの再結成の予定は? ⇒「別に解散したわけでもないですし、解散ライブもしてないですしねぇ」と、4人とも同じ意見でした。しかし、再結成をしたとしても、きっとランディーズの2人は踊れないだろうなぁと言う話もありました。 Q、お互いに変わった事は?変わってほしくなかった事は? ⇒梶原さんの結婚。2児のパパで、4人の中で、唯一の妻帯者でもある梶原さんですが、この日の前日が上の子の小学校の入学式だったそう。お父さん譲りの変顔話などをしてました。 さらに、西野さんは、実は天然だったと言う話もしてました。 この後、かなりストレートな下ネタの質問から、かなりキツイ下ネタ話となり(内容は、ココでは書けませんので省略します)、小さいちびっ子が、お父さんらしき人と一緒に一時退席すると言う場面も。 ◎ここからは、ロザン・キングコングそれぞれで、やりたい事をすると言ったコーナーに。 まずは、ロザンからは、関西テレビで放送していたWS出演のコント番組「ゲンキ王国 ~GENKING~」をキングコングと一緒に見たいと言う事でしたので、早速、4人それぞれがメインとなったコントを1つずつ見ました。 ★梶休さん ⇒ 梶原さん扮する「梶休さん」が、近所の子供(西野さん・宇治原さんなど)の質問に答えると言うコント。ただ、答えがチンプンカンプンで、質問も若干ムチャ振りっぽかったこのコント。番組の中では、人気のキャラでした。 ★わかる君 ⇒ ガリ勉スタイルのキャラで、宇治原さんがメインのコント。 この時、見たのは、彼氏(梶原さん)が彼女(西野さん)に別れを切り出して、彼女がフラれると言う設定。フラれたばかりの女性のところに、わかる君がひょっこりと登場し、長ゼリフを一切噛まず、カンペなしで言う、この人らしいキャラ。 このシリーズも、なかなか人気のキャラでした。 ★スガえもん ⇒ 菅さんがメイン。 宇治原さんがのび太、高井さんがジャイアン、西野さんがスネ夫…と言う配役を見たら、何が元ネタなのか、言わんでも分かりますな。 ジャイアン・スネ夫がのび太をいじめたところに、スガえもんが押入れから登場し、大人な対応でジャイアン・スネ夫を懲らしめた後、オッサン的なセリフを残し、押入れに入ると言う、菅さんのキャラにピッタリのコント。 ★西野っち ⇒ ずばり、西野さんの1人芝居。「西野っち」が妄想している頭の中をそのままコントにしたもので、これが流れた瞬間、西野さんがまたもや、頭を掻きむしり、恥ずかしいようで…。 実は、このネタは、『ABCお笑い新人グランプリ』で、ゲスト漫才で出ようと思っていたら、梶原さんが足の靭帯のケガで入院してしまった為、急遽作ったピンネタで、ゲストネタで披露した時は、かなりウケたそうですが、VTRの編集の関係で、笑い声が一切なかったんで、会場の雰囲気が一変しちゃいました。 この後、この2組が主演したVシネマ『ガキンチョ☆ロック』の撮影裏話も。 2組のスケジュールの関係上、撮影時間もそんなにない中で映画の撮影があったそうで、4人ともかなり疲れていたそう。 撮影の合間、なぜか、西野さんの事を、“馬面”と言い出し、そこから派生して、馬ネタをふっかけていたそうです。 ◎キングコングからは、まさかの「たたいてかぶってジャンケンポン」。 この企画発表に、ロザンの2人は呆然。 その後、西野さんのルール説明に、他の3人がチャチャを入れまくってたので、西野さんがイライラすると言う流れがあって、組み合わせを決めました。 (1)西野さん V.S. 菅さん ⇒ 菅さんが左利きの為、西野さんもそれに合わせました。ジャッジは宇治原さんが務めたのですが…。 なぜか、一発で西野さんが勝利してしまい、あまりのあっけなさに爆笑でした。 (2)梶原さん V.S. 宇治原さん ⇒ ジャッジは西野さん。WSの6人の中でも、かなり動ける2人だけに、かなりのスピーディーな勝負に。それにしても、宇治原さん、あまりにもジャンケン弱すぎます…(笑)。結局、梶原さんが勝利。 (3)西野さん V.S. 梶原さん ⇒ 決勝はキングコング対決。やはり若いから、2個目の試合よりも、もっと機敏でした。結局、梶原さんが優勝。 (4)菅さん V.S. 宇治原さん ⇒ 3位決定戦は、ロザン対決。フリートークがかなり盛り上がった為、時間もあまりなかったせいなのか、こちらもあっけなく勝負がつき、宇治原さんが勝利。 と言う訳で、大盛況のうちに、イベントが終了。 終了後、4人の希望で、NGKのロビーにて、東日本大震災の募金活動をしてましたので、ワタクシも募金して参りました。 その時の話も含め、語れなかった話は、こちらでどうぞ。 ★2011年 イベントレポート トップへ ★トップに戻る ジャンル別一覧
人気のクチコミテーマ
|