かえるの食べ物

どうも、久々の登場です。10/1に無事、退院することが出来ました。
うちの旦那ちゃまより出産報告をさせていただき、暖かい
お祝いのお言葉、ありがとうございました。
さてさて、ここで出産までの痛～い(><)お話をさせてもらっちゃいます。
あくまで誘発分娩ですので怖くなっちゃう人は
読まないほうがいいかもです。


9/25　ｐｍ　８：００　入院
すぐに剃毛の処理になりました。
そして看護師さんに
「浣腸する？」って聞かれたので
「詰ってますからお願いします」って浣腸をしてもらいました。
すると・・・
お腹痛い(><)
浣腸ってこんなに刺激が強いの？
トイレにこもること30分。。。ウ○コは次から次へと・・・
とりあえず、便が落ち着いたところでトイレから出ても
なんか下痢便みたいにお腹が痛い。。。？
すると看護師さんが
「もしかして陣痛きたんじゃないの？」って
言われてＮＳＴをすることに。

するとみごとに私が
「うんちしたい、うんちしたい！！！」って叫ぶごとに
お腹の張りがあり、なんと5分間隔の陣痛があることが判明！
おおぅ、ここでやっと妄想が現実に！ヤッタ！(^▽^)
とりあえずそれで夜の12時まで様子を見ましたが
進む気配が無いので子宮口を開く処置をすることに
なりました。

ＡＭ　５：００　
看護師さんに起こされＮＳＴ。
いまだに5分間隔の陣痛のまま。
多分、微弱陣痛だったんでしょうね・・・
やっぱり自分の陣痛は進まないと先生が判断されたようで
まず、飲み薬での誘発が始まりました。
1時間ごとに薬を3回服用しましたが5分間隔から進まず。。。

ＰＭ　１２：００
点滴での誘発に切り替えることとなりました。
その間、すごくお腹がすいていたので
昼食を完食！

いっこうに5分間隔の鈍い陣痛は進まず、
点滴は30分を経過するごとに量を増やしていきました。

ＰＭ　３：３０
突然、激痛(>O<;;;
これが本当の陣痛なの？？？？
痛すぎる～
ここからが誘発の陣痛との戦いでした。
この時点で子宮口３ｃｍ。。。
先は長い。。。

ＰＭ　５：３０
他の分娩が入るというのでいったん、誘発をとめると
また普通の5分間隔の陣痛。。。
ふぅ～楽チン。。。

ＰＭ　６：３０
他のお産が終わったらしく、また誘発の点滴開始。
またものすごい激痛に加え、今度はいきみまで
一緒にやってきました。
２、３分間隔でやってくるいきみたい陣痛を
とてもヒッヒッフーなんて生易しい呼吸で逃すことなんか
出来ず、陣痛が来るたび股を押さえてもらい
「ヒッヒッフー、いきんじゃダメ！！」って
怒られながら、旦那ちゃまはモコっと出てくる
ポンの介の頭を何度も押し返していました。

ＰＭ　８：３０
この時点で子宮口、６ｃｍ・・・
朦朧とする中で後この痛みに何時間耐えればいいのだろう・・・
看護師さんに誘発の点滴を少し弱くしてもらうように
お願いし、弱くしてもらったにもかかわらず
同じいきみたい陣痛が続き、壁は叩くわ、わめくわ、
旦那ちゃまは殴るは半狂乱！！！
かわいそうに思ってくれたのか看護師さんが
痛み止めを注射してくれたんですが、
それも効かず、「もう一本打ってください」って言ったら
あっさり断られました。

ＰＭ　１０：３０
もう、限界に近くなって意識もぶっ飛びそうになっていると
旦那ちゃまが先生を呼びにいってくれて
この時点でやっと子宮口、９ｃｍ！
先生が
「よし、分娩台へ行こう！」
って言葉でもう少しで終わる・・・って
朦朧とする中、分娩台へ。


ＰＭ　１１：３０
分娩台へ上がってから子宮口全開大に。
先生が人工破膜。
ようやく、いきめるときが！！！

会陰切開の音もバチ！って聞こえましたが
ぜんぜん痛くなく。。。
やっといきめると思ったら
誘発されている陣痛も遠のいてしまいました。
そのため、どんどん誘発の点滴の量を増やし、
やっとすごいいきみたい陣痛。。。
やっといきめるのに今度は足の台の型が合わず、
踏ん張れない(TOT)
そして焦っているせいか、いきみのタイミングも
ものすごく下手で、先生、看護師さんに怒られっぱなし。

最後は先生も限界を感じたらしく
私がいきんだと同時に鉗子で引っ張り
私がいきみをやめると
「止めるな！いきみ続けて！」と言われ
それでも出て来ないため、先生が看護師さんに
「お腹を押して！」って言われ
お腹を押されること数回、
ニュルリ～ンっと生暖かいものが出てきたのを感じました。

そして数秒後、やっと元気な産声を聞くことができました。
旦那ちゃまはハサミでへその緒をカット。

終わった・・・産まれたんだ・・・

時計を見るとすでに日付も変わっていて
しばらくするとお腹の上に今にも湯気が出てきそうな
頭の長い我が子と対面・・・
その頭の長さに
「ごめんね、ごめんね、頭長くなっちゃって。
うまくいきめなくてごめんね、生まれてきてくれてありがとう」
って、泣きながら言ったのを覚えています。
チラッと旦那ちゃまを見ると私の汗拭きタオルで
目をぬぐっていました。←だからバレてるって。
でも本当に最初から最後まで旦那ちゃまには頼りっぱなしで
申し訳なさと感謝でいっぱいです。
少し落ち着いたらたくさんいたわってあげないとね。
先生にも
「あなたは旦那さんが居なかったら産めなかったね」と
まで言われてしまったし。

入院生活はとても楽しく、また先生、看護師さん、スタッフの方々、
本当にやさしくて頭がさがりました。
今まで大きな病気をしたことが無いので
医療の現場がこんなにもハードで緊張感のある仕事というのを
肌で感じました。
そして一人ではお産は出来ないなぁって実感したりして。



今では無事に退院できてポンの介のお世話に
明け暮れて睡眠不足ですがこれから夫婦で力を併せて
子育て頑張っていきたいと思います。
またこれから出産されるみなさん、これを読んで怖くなってしまったら
ゴメンナサイ。
でも痛いのが苦手な私でも何とか出産できたし、
産んだばかりは「二度と産むか！」って思ったけど
今はポンの介を見ているとそんな痛みもあったな～ぐらいです。
でも次は誘発分娩ではなくて自分の陣痛がいいけど。
そしてポンの介のお世話が出来て幸せすぎて
毎日、泣いちゃってマス(*^▽^*)
だってね、すごくかわいいんだもん。。。

本当に生まれてきてくれてありがとう。。。

2005/9/27　2960g 50cm　

最後までお付き合いいただきました皆様、本当に
ありがとうございました。
そして暖かいコメントをたくさんいただき、すごく励みに
なりました。
これでこのテーマは卒業しますが
まだブログは続けていきたいと思いますので
今後ともよろしくお願いしますm(__)m
そうそう、これからはポンの介改め、ポン太になります。
併せてよろしくお願いします。