カテゴリ:家族のこと
寝ているとどんな音がしても目のさめないわたしですが、
この日に限っては妹からの電話で目がさめました。 電話の呼び出し音が聞こえたとたん、「もしかして」と思いました。 思ったとおりの電話で、朝がた(4時ごろかな?)おばあちゃんが 息を引き取ったと聞きかされました。 前の日にあったときは元気そうだったのに。 どんぐりんたちは寝ていたので、2号・3号は出かけるギリギリまで寝かせるつもりで、 1号と旦那と私でいろいろな準備を済ませました。 お通夜や葬式の予定が全くわからない状態だったので(あたりまえだけど) 宿泊できる準備や、喪服の準備をしました。 2号・3号が起きたので、支度を済ませておばあちゃんのところへ 向かいました。 到着したときにはすでに一段落ついたところでした。 おばあちゃんに挨拶をして(まだほんのりあたたかかった)お線香をあげました。 2号は何かを感じているのか、気にはなるけどあまり近寄ろうとはせず、 1号ははじめて出会う「死」というものに戸惑いながらも、 自分なりに整理をしようとしていたようです。 こんなときにどうしていいのか、どう振舞えばいいのかがわからない自分が とても未熟だと思います。 それに比べて、いとこのお姉ちゃんはしっかりしていて、周りの様子を把握しつつ、 しゃきしゃきと動きます。 その姿を見て感心しました。同じ長女なのに、すごいな~って。 私も自分なりに、おばあちゃんにしてあげられることは何かを してあげたいことは何かを一生懸命考えました。 1号・2号は私のいとこの子ども(小5男の子・小1女の子)と 仲良く遊び始めたので、 3号の子守りをしながら(寝てくれないので、背負いながら…) 手伝えることをしていました。 結局のところ、以下のような予定になりました。 納棺 5日 10:00 お通夜 5日 18:00 出棺 6日 8:20 お葬式 6日 12:00 七日法事 6日 14:00 なくなった方のために、夜通しお線香を絶やさずに、寂しくないように「とぎ」というのをするのですが、 4日はおばあちゃんの娘達で(4人姉妹・私の母は末っ子) することになり、わたし達は家へ帰りました。 だんだん冷たくなっていくおばあちゃん、 でも、まだ信じられなくて、今にも起き上がりそうな感じがしました。 顔はとても穏やかで、とても美しいものでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[家族のこと] カテゴリの最新記事
|
|