■ 5/7（金） 夜
今日の健診で月曜日（10日）に予定分娩をと言われました。
とうとうあさっては病院に行かねばなりません。
週末ならオットも間に合うのに…って考えてたら
なんだかお腹がピリピリしてきちゃいました。
まさかなぁ…。とちょっとドキドキしながら
とりあえず、オットに電話で報告。
『そっかぁ、かえさるちゃんもいよいよかぁ。頑張ってね。』
そう言われて出産への怖さが少しやわらいだ気がしました。
そして、アレコレ気になりながらも入院の最終支度。
陣痛・お腹の張りは無し。

■ 5/8（土） 午前
今日はなんだか朝からお腹がピリピリしてる気がしました。
「まさか、陣痛？そんなわけないよ…。」
そう思ってたらなんだか生理痛の様な痛みがして
ショーツに血らしきものが…。
「これっておしるし？」
今日はオットもお休みなので電話で出産についてトーク。
出産本を読み、出産について再確認しました。
一応、気になるので痛くなった時間をメモしておきました。

■ PM12:30
お昼ご飯を食べながら両親とトーク。
「まさかね。陣痛？そんなわけないよ…。」
誰もがそう思いながらちょっと心配そうでした。
とりあえず、病院に電話して聞いてみることに。

■ PM13:00
とりあえず、病院に電話し状況説明。
『初産だから陣痛が来ても何時間かかるか分からないから
もうちょっと様子をみて、心配だったらまた電話して。』
と言われ、陣痛らしき痛みの時間をメモしながら
陣痛なのかどうなのか不安にかられ時間を過ごしました。
またオットに電話すると
『もうそっちに行った方がいいかな？』って聞かれたけど
まだ入院が決まったわけではないし、とりあえず待っててと伝えました。

■ PM15:00
お腹の痛みも増してきたのでやっぱり陣痛がきたみたいでした。
間隔はまばらだけど短くなってきたみたい。
心配なのでもう一度病院に電話をしました。
『心配だったらもう入院してもいいよ。でも初産だから
時間がどれくらいかかるか分からないし、病院より家の方が
リラックスしてゆっくり過ごせると思うから、家の方が
ゆっくり出来るなら家にいてもまだ大丈夫だよ』と言われ
母と相談してまだ自宅待機することにしました。

■ PM17:00
お腹の痛みがさらに増し、間隔も短くなってきたので
再度、病院へ電話。
『どうせ月曜日に予定分娩だからもう来てもらおうか。』
と言われ、PM7:00頃に病院に来るようにとのことでした。
両親もちょっと緊張してる様子。
母が慌てて夕飯の支度をしてくれて、その間にシャワーを浴びて
とりあえず、オットに報告しました。

■ PM18:30
両親に付き添ってもらい入院。
早速、マタニティパジャマに着替えて陣痛室に移動し
内診をしてもらいました。
ここで出産についてのバースプランも相談しました。
まだ昨日と同じく、子宮口が1.5センチくらいだから
時間がかかるらしいです。
「えっ？てことは、昨日の健診の時は開いてたの？」
付き添いは一人だけというので、母に付き添ってもらい過ごしました。
幸い、隣の陣痛室には誰もいなくてゆっくり過ごせました。
少し小腹が減ったので母が買ってきてくれたおにぎりを
陣痛の間に一つ食べ、お茶を飲みました。
陣痛の監視装置を付け、たびたび、助産師さんが
見に来てくれるが陣痛がまだ弱いらしいです。
この痛さで弱いの？とただひたすら耐えるしかなかったです。

■ PM9:30
ここで担当の助産師さんが交代。
マッサージをしてくれたり優しそうな人で一安心。
まだ陣痛は弱いらしいです。
ラクなうちに着替えを済ませる方がいいから
ということで紙製の分娩衣に着替えました。

■ 深夜～5/9（日）未明
腰から下の怠さがだんだん腰に凝縮されていく感じになりました。
全身に力がこもってきましたが、子宮口が十分に開くまでは
（最大10cmで1時間に1cmくらい広がるみたい）
おなかに余計な力が加わって赤ちゃんを圧迫してはいけないので、
横向きに寝て、大きな深呼吸やラマーズ法の呼吸をしました。
痛みがひくと次の陣痛に備えて休みました。
母が何時間もトイレもいかずにずっとマッサージをしてくれたけど
腰から下がだんだん痛くなり、深呼吸をしながら自分でも
太股などをさすり、痛みが遠のくのを待ちました。
担当の助産師さんも何度も訪れ、マッサージをしてくれました。
出産に備え、少しでも眠れるときに眠るように
助産婦さんに言われたが痛さで全く眠れませんでした。
『赤ちゃんが小さいから子宮口が全開にならなくても
出産出来ると思うよ』とのこと。
今までも、小さいからツルンと出るよとみんなに言われてきたけど
陣痛の痛みが辛く、お産が不安でいっぱいでした。
助産師さんが来るたびに「もうすぐですか？」と聞いてみたけど
「まだまだですねぇ～」と言われ、がっくり。
こっちは落胆する余裕もなかったです。
何とも言い難い苦痛に思われました。