ボランチの数

サッカー北朝鮮戦は、1-1のドロー。前田や安田が交代で出てくるまでは硬かったし、ワンボランチの布陣をカウンターで突かれてピンチも多かった。ワンボランチは前の５人＋サイドの２人のボール回しが相手に脅威を与える攻撃的布陣のはずが、パスに正確さを欠いた面が多く、カットされてから裏にフィードされて駆けっこに負けるシーンが多かった。横にパスを回しているケースが多く、そこを読まれてのカウンタでやられるパターンに嵌っている感。サイドを使って揺さぶる戦法もパスの精度が悪ければ自滅のパターンだ。安田から生まれた得点シーンのように縦への切り込みをもっと増やさなければ、揺さぶるはずのパスも読まれてしまう。そうした戦法ができないのなら、ツーボランチに戻すべきだろう。 佐世保の決勝は、人気の九州勢の表彰台独占。紫原はもうすぐ40だそうだが、このところの強さの源はなんなんだろうね。何が変わったのか知りたいものだ。