2006/09/12(火)09:45
X-MEN:The Last Stand/X-MEN ファイナル ディシジョン
TOHOシネマズ二条10番スクリーンE列で鑑賞。
X-MENシリーズはアクションは地味目ですが、深い人物描写がとっても面白いと感じました。
差別されるマイノリティーの苦悩や葛藤をとてもよく描けていました。
ましてやそれは能力的には自分たちミュータントより劣っている人間によるもの。
戦うのか、淘汰されるのか。
その選択を迫られるシリーズ最終作です。
前作、前々作のブライアン・シンガー監督がスーパーマンに行っちゃったので心配したんですが
確かに雰囲気が全然違いました。
アクションはもう文句なし。
敵味方たっくさんのミュータントが入り乱れての戦闘は面白かった。
予告にもあった橋のシーン。久々に映画観ながら口を開けてましたw
マグニートーカッコ良すぎです。
そして肝心のストーリーですが・・・
やはり前2作と比べるとね。若干描き方に不満が残りました。
もう少し各キャラに踏み込んで欲しかった。
1からず~っと描いてきたローグの苦悩もあっさり片付いちゃうしねぇ。
すっきりし過ぎな気が・・・
まぁそれも彼女なりの「選択」だったのでしょうか。
日本版タイトルの通り「選択」というキーワードを頭に置いて観ると
自分なりに深読みできて良かったですがね。
やはりシンガー監督に撮ってもらいたかったですが、シリーズ最後を飾るに相応しい出来だったのではないでしょうか。
しかしどう見ても続編作れます的なラストカットのせいで
続編期待してしまいますw
最後に・・・キティ役のエレン・ペイジには素直に萌えました。
可愛すぎました。次のヒロインはあんただ。
あ、後これから観る人は絶対にエンドロール終了まで席を立たないように。
超ド級オマケがありますから。
こんなんに参加してます。
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