スターウォーズ!
今年最後の手織りじゅうたん展が無事終了いたしました。ご来店いただきました皆様、ありがとうございました。さてみなさん(浜村淳さん風!笑)いよいよです。何がって?決まってるじゃないですか!クリスマスが・・・ 違うがな!スターウォーズ エピソード7 フォースの覚醒の公開です。スターウォーズシリーズを最初に見たのは三十八年前の私が十三歳の夏。京都、河原町の映画館でした。最新の特撮やらスケールの大きさに十三歳の私は映画館でド肝を抜かれたのを覚えています。当時はカッコいいSF映画という感想にとどまりました。その後、二作目、三作目と見続ける中・・・この映画は単なるSF宇宙冒険ものではないことを感じ、その世界観に、のめり込んでいきました。代表的な登場人物に悪役のダースベイダーという、悪の枢軸的な存在がいます。彼は宇宙を支配しようとする悪い奴なのですが、子供のころはとても頭がよく、悪を憎む「恐れを知らない英雄」と称されていました。しかしやがて、仲間への不信感や妻がいなくなるかもしれない恐怖心から暗黒面(悪)へ転じていき、ダースベイダーとなり仲間(ジェダイの騎士たち)を殺していきます。人は心の中に正義と悪が混在していると思います。ダースベイダーは、そんな人の心がどちらにも転じる可能性があることを示唆することを暗示した存在やと思います。そんなダースベイダーは死ぬ間際に、敵であった主人公の息子のルークに心を救われ、正義の心を取り戻して亡くなっていきます。「お父さん 僕が助けるヨ」とルークは絶命寸前のダースベイダーに向かって言うと「もう助けられてるよ」という彼(ベイダー)のセリフのシーンは何度見ても泣けます。名セリフといえばもう一つ!エピソード5でのハンソロ船長とレイア姫との会話(これは原文のまま)「I Love you.」「I know.」ハンソロ船長 かっこよすぎやろ!と思いましたがこれはハンソロ役のハリソンフォードのアドリブとか・・・かなり端折った解説ですが・・・一説によるとこの物語はギリシャ神話の「オイディプス王」の親殺しがモチーフになってると聞きました。そんなダースベイダーというキャラクターが大好きな私。もし変身できるなら、一度はダースベイダーになってみたいと、前々から思っていました。そしてそんなチャンスが巡ってきたのです。舞台は商店街の秋のイベントです。夏のおばけイベントでサプライズで唐傘小僧に変身して、好評を得た流れで秋も何かサプライズをと考えました。これでダースベイダーの衣装を購入する大義名分が立ちます。そしてダースベイダーの登場で来られている人々に喜んでもらおう(実は自分が一番喜んでたんですが)と行動に移したのでした。結果、想定以上の来場者の皆様に喜んでいただけました。そんなスターウォーズをまだ見ていない方は・・・エピソード7を見る前に是非、前作すべてを見ていただきたいです。理想の見る順序としては・・・エピソード4→5→6→1→2→3→4→5→6どんだけ時間かかるねん(笑)でもね、初めのエピソード4と1,2,3を見てからのエピソード4は全く見え方が違いますヨ!実に面白いです。さらに時間があれば黒沢映画の「隠し砦の三悪人」も見るといいかもです。あのR2-D2とC3POのドロイドたちはこの映画がなかったら生まれていないかもしれないほどの影響力がある作品ですから(^'^)すいません興奮して超長文ブログになってしまいました(笑)それにしても「フォースの覚醒」楽しみスギます。May the force be with you.フォースと共にあらんことを・・・