今年もかいちょー?

　なんの総会？　「スポーツクラブ21」の総会だそうで。そーかいそーかい。

　小学校区を単位に、地域型スポーツクラブを立ち上げましょう。兵庫県はそれを支援します。
　ってことで、クラブハウス建設資金800万円（ひょえー！）、年度ごとの活動資金35万円（どひゃー！）の助成金を受けて、ぽこぽこぽことスポーツクラブが立ち上がったのでありました。

　ウチの場合は、古くからあった少年野球と少年サッカー、地域の婦人バレーボールチームや卓球クラブなどを中心に活動を開始。ミニバスケットボール、バトントワリング、なぎなた、少女バレーボール、子ども卓球などが立ち上がり、主に子ども向けのスポーツクラブの連合体として活動しています。県が目指している“地域型スポーツクラブ”は、地域で暮らすすべての人が参加できるものなんでしょうが、ごめんなさい、あっという間に運動場、体育館ともキャパ超えてしまいました。限られた土日の取り合い。利用調整するのも大変です。

　クラブハウスについては、空き教室がある小学校ではそれを活用して立派なものを作っているようですが、残念、ウチにはどこにもそんなスペースありません。800万は泣く泣く諦め～。

　毎年の助成金についてはありがたく頂戴しましたが、これ、もともと10年で打ち切りが宣言されていて、『10年で軌道に乗せて、後は自主運営しなさいね』というものでした。
　なのでウチでは最初から“各クラブの独立運営”（特に資金的な）をお願いしていて、助成金は新規クラブ立ち上げ時の備品購入補助や、体育館・運動場の整備にのみ使い、こつこつ貯めておりました。

　で、大きな問題がひとつ。スポーツクラブ、まともな総会をしてませんでした。事務局・会計は教頭が務め、決算予算もなんとなくあやふや～な感じで進んできました。こりゃいけません。
　わたしもスポーツクラブの役員ではあったのですが、なにせ文系ヲタクのかいちょー、スポーツのことはあまり関心なくて。申し訳ない話です。

　で、昨年度、学校開放の組織を組みなおしたときに『学校施設開放運営委員会　スポーツ部部長』に就任した前ＰＴＡ会長（少年野球部監督）、はたと自分が『スポーツクラブ21』のリーダーになったことに気づいて、こりゃちゃんと総会しなきゃ！　となったわけです。

　幸い、これまでスポーツクラブの会計を預かっていた歴代教頭がネコババすることもなく（それが不可能ではなかった体制には反省しきり）、通帳には正しい金額が残っていました。

　んで、前ＰＴＡ会長とふたりで30ページの総会資料を印刷し、まとめてホッチキスで留めて。執行部候補者たちと総会の打ち合わせして。

　そんなこんなで一日過ぎていったのでありました（あ、総会はあさってです）。