2006/10/29(日)22:23
ベルギーチョコレート(ベルギー)
日本でもGODIVAやLEONIDASなど、たくさんのベルギーチョコレートは有名
ベルギーでは90年だけで、124566tのチョコレートとチョコレート製品を生産し、ベルギーでの1人あたりのチョコレートの平均消費量は、74キロにもなるそうだ。
また、日本のチョコレートの輸入は、EU諸国の中でベルギーがトップです。世界的に見た場合‘01年のチョコレート菓子輸入統計は、ベルギーが2163t、アメリカが3715t、オーストラリアが2900t、フランスが1276tでした。アメリカやオーストラリアの方が多いですが、日本の12分の1しかないベルギーの総面積を考えると、この数はとてつもなく多いといる。
なぜベルギーでこんなにチョコレートが有名なのでしょうか?
1830年オランダから独立して、ベルギー国家が誕生。
初代国王レオポルド1世の息子のレオポルド2世は、大規模な植民地開発し、アフリカのコンゴ(現ザイール)は、1908年ベルギー領コンゴとするまで、ベルギーの植民地ではなく、レオポルドの個人の私有財産でした。
レオポルド2世のコンゴ支配は1885年から1908年までの20数年間ですが、その期間アフリカから上質のカカオが運ばれるようになり、ベルギーのチョコレートは研究をかさねて作りだされたそうだ。。。