介護天国

介護天国（4月27日号）

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毎週１分見るだけの健康法！シニアや障害者
関連のトツプニユースをコミツクにお届けします。
浅く広くですが、潜在意識になり何時か必ず
お役に立ちます。

Prologue:

溺れる者はわらをも掴む。
末期がんで余命一年と宣告されると
「がんに効くアガリクス」などの広告に
飛びつくのは人情だ。この「アガリクス」
を警視庁が家宅捜索した。薬事法違反
の疑いだ。健康食品やダイエット食品は
本当に効くのだろうか。

今週のテーマ：　
百鬼夜行の健康食品


１　アガリクスはブラジル原産
のきのこ。服用によってがん
細胞が消えるなどと広告して
いるが、がん患者に対する
臨床試験は行われておらず
その有効性は実証されて
いない。（朝日新聞、4/19/05)

（編集者ごくらくとんぼのコメント）
「昨年四月期の売上は約21億円とか。
笑いが止まらないええ(e)ショウバイ！」



2　「毎日朝食代わりに食べる
だけの簡単ダイエット」の
「パーフェクトダイエット」
（スチック状の菓子30本
入りで1万5800円）に
公正取引委員会の排除
命令。（朝日新聞、4/19/05)

「やせたのは、財布だけ。」



3 　「食べても食べてもドンドン
やせる。」と宣伝していた
健康食品会社「ネビオス」に
対しても、公正取引委員会は
排除命令を出した.科学的根拠
はなく体験談もでっち上げで
あった。1万3千個、6千万円
売上。（朝日新聞、7/31/04)

「売るから買うのか、買うから
売るのか？」



４　大学教授もヤリダマ。キノコ
やサメ軟骨などを使ったがん
独自療法を公表した教授を
学会が聴取。学会で高く
評価されたなどの虚偽広告。
（朝日新聞, 8/18/05)

「お前もか。」



5 　このような健康食品や免疫
療法等様々の代替医療の
書籍5千冊を集めた
「がんの図書館」が出来た.

作ったのは、加納孝彦さん
（45歳）。病院ではあまり
予防について教えてもらえ
ないので、情報を得るため。

厚生労働省の調査によると
がん患者の４５％が代替医療
を経験していた。其のうち９０％
がキノコや海藻などの健康
食品を使っていた.（01-02年）。
平均費用は月6万円。10万円
以上も2割。

こうしたなか、内科医や薬学
研究者らが98年に日本補完
代替医療学会(076-265-3900)
を発足。科学的実証研究を
するため。

「もう黙ってはいられない。」



６　同じく、独立行政法人
「国立健康・栄養研究所」
も約１００種類の食品に関する
データをホームページで公開
した。

（既に、200万のアクセスが
なされています。必見！）


（お役立ち情報）

（「健康食品」ではなく、ジェネリックでは
ダメなのでしょうか。）


それはお医者さんで処方される、もうひとつのお薬。
効き目が同じでありながら、薬価は実に約半分です。