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カテゴリ:暮らしと健康(介護)
介護天国(8月31日号)
(この「介護天国」は、読者登録 (無料)して頂ければ、毎週水曜日 午前零時にお届致します。 http://www.mag2.com/m/0000123752.htm また、http://kaigotengoku.netでも ご覧いただけます。) Prologue: 「老いては子に従え」とはいっても 少子化で子は居ません。たとい 居ても必ずしも孝行ではないのです。 勝手に認知症の親の預金を下ろし たり不動産を処分したりしています。 認知症を守るための成年後見制度が 生後5年にしてやっと注目されて 来ました. 今週のテーマ: 老いては子に従え? (成年後見制度) 1 成年後見制度とは、判断能力 の十分でない成人に後見人を付ける 制度です.まだ判断能力のあるうちに 自分の財産管理や身の振り方を 頼んでおくのです。 成年後見制度の情報 (編集者ごくらくとんぼのコメント) 「備えあれば憂いなし?」 2 でも、この制度は、あまり利用 されていません。認知症や知的障害 者は300万人以上いるのにこれまで 申し立てがあったのは、7万件弱。 その理由は 申し立てに10万円も かかり、弁護士のような専門家に 後見を頼むと月額3-5万もかかる からです。国民年金しか収入のない シニアが多く この制度も画餅に すぎません。 また、身寄りのないシニアや障害者 のために、市町村長が申し立てする こともできるのですが その費用負担の 出来ない無い自治体も多々あります。 値域格差が大きくなっています。 「介護保険に組み込まれれば便利。」 3 厚生労働省は、介護保険改正で 全市町村に新設する「地域包括支援 センター」を総合窓口にして、制度を もっと分かりやすく宣伝し、申し立てを 受け付けることにしました. 「ともかく 一歩前進だ。」 4 他方で出雲成年後見センター のように、官民一体でとりくむ「地域 ネットワーク」も増えています。 認知症の高齢者 財産を守れ また、専門家による「日本成年後見 法学会」も設立され専門的な研究が 始まっています。(朝日新聞、8/27/05) 日本成年後見法学会 ”Attention, please!” 5 財産侵害は介護をしている身内 によってなされることが多いので、 見つけるのが困難。しかも、成年後 見人がいても、その殆どが身内。 これでは 猫にカツブシ。 社会 全体で支える必要があるのです。 介護は 家族だけの問題ではなく、 社会全体の問題であるのと同様、 成年後見も社会全体で担うべき 問題なのです。 「これがポイント。」 (お役立ち情報) 介護関連の個別の質問が出来ます. (相互リンクして頂いているサイト様 です。お役立ち情報が満載です。) (介護福祉系ブログの総合リンク集) HPへのご案内 「介護食」のページを作りました。 「昔結核 今高血圧」のページを作りました。 「障害者に便利なパソコン情報」のページを作りました. 「健康食品」なんかいらない」のページを作りました。 「乳がん」のページを作りました. 闘病記 介護用品コレクション BackNo.&リンク集 プロフィル・ブログ・掲示板 ごあいどくありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年08月29日 15時08分56秒
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