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海域アジア史研究会公式ブログ

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2018.02.04
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カテゴリ:例会・特別例会
2月17日(土)開催の海域アジア史研究会のご案内をいたします。詳細は以下をご覧下さい。ご案内が遅くなり、申し訳ありません。

 また、3月10日(土)には、「琉球・沖縄歴史研究会(仮称)」3月例会と共催して、沖縄県立芸術大学で研究会を開催します。会の詳細は、本メール末尾をご覧下さい。

海域アジア史研究会2月例会

・日時:2018年2月17日(土) 13時30分~17時30分ころ
・場所:大阪大学豊中キャンパス文法経済学部本館2階 大会議室
 アクセス:http://www.let.osaka-u.ac.jp/ja/access

※豊中キャンパスマップ(4)の逆向き「コ の字」型建物が会場のある建物です(大会議室は左上隅に位置します)。大会議室には、(3)の総合図書館側の入口から入って、右手の階段をあがり、廊下を右側にお進み下さい。階段手前の右側の部屋が会場の大会議室です。

・報告者・報告タイトル(敬称略)

  八木啓俊(大阪大学文学研究科博士前期課程)
 「ティムール朝地方政権支配の研究」(仮)

 藤田明良(天理大学国際学部)
 「港市と交易品の記述を持つ江戸時代の世界図について」
(Map of the World with Descriptions of Port Cities and Trading Items during Edo Period)

:資料代として200円ご用意下さい
:研究会後、阪急石橋駅周辺で懇親会を予定しております

・藤田明良氏の報告要旨
 16世紀末~17世紀前葉に制作された南蛮系世界図の中にアジアの諸港市を列挙し、日本との交易内容や現地情報を記した情報文を持つ一群がある。大正~昭和初期に内田銀三・藤田元春・岩生成一などの歴史家が、情報文を朱印船時代のアジア貿易史料として注目したが、戦後は地理学の古世界図の類型研究の対象となり、情報文の本格的検討はなされないままであった。報告者は東京大学史料編纂所の世界図共同研究の一環として、報告者は現存する情報文付き世界図の総ざらえ調査を実施し、そこで確認された13点の情報文の比較検討をおこなっている。今回はその中間報告をおこなうのもである。

参考文献
藤田元春「黎明期の世界地図」『歴史と地理』31-1、1933年
岩生成一「石橋博士所蔵世界図年代考」『歴史地理』31-6、1933年
川村博忠『近世日本の世界像』ペリカン社、2003年

―3月例会のお知らせ―

共催研究会のご案内
琉球・沖縄歴史研究会(仮称)3月例会
 (共催:海域アジア史研究会)

日時:2018年3月10日(土)15:00から
場所:沖縄県立芸術大学首里当蔵キャンパス一般教育棟302号室(首里城近くです)
http://www.okigei.ac.jp/access/index.html#sec02

報告予定者(4名):報告30分程度、質疑15分程度
1) 新里亮人(伊仙町教育委員会)15:00~15:45
   食器類からみたグスク時代の琉球列島社会
2) 瀬戸哲也(沖縄県埋蔵文化財センター) 15:45~16:30
   グスク時代における陶磁の機能
3) 深澤秋人(沖縄国際大学) 16:30~17:15
   那覇港への渡唐銀の搬送―御銀船と御銀宰領について―(仮)
4) 山内晋次(神戸女子大学) 17:15~18:00
  11-16世紀海域アジアにおける硫黄流通





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Last updated  2018.02.04 14:19:45



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