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カテゴリ:感情が未分類・記録として。
月に一度、怪獣は面接に行く。
といってもアルバイトを捜しているわけではない。 (小2だし) 離婚裁判の和解案で決まった(わたしが渋々承知した)、 生物学上の父親に面接交渉する。 月1回6時間。長期休みは別途半日(12時間)。 彼はこれが苦痛であるが、 「裁判所のおじさんとの約束だから、いこうね。」 ということで納得させている。 苦痛と言えばわたしにも苦痛なのは変わりない。 何しろ裁判所が紹介した公の場から 力づくでむすこを連れ去った前科がある相手だ。 約束通りに返してくれるのかいつも疑っている。 そして思い出したくもない相手に会うことも。 しかし怪獣はがんばっている。 向こうに行っても何を相手してくれるでなし、 公園で駆け回るか、 ブロック(実家の父が3才の誕生日に贈ったモノ!)か。 わたしが幼児教育用に買っておいた英語のビデオなどは 親戚に譲ってしまったらしく むすこが見たがっても、もうない。 それでいて関心を引くために ポケットゲームを買い与えたりするんだから 始末が悪い。 連れ去られたときの恐怖は今でもあるようだし ハハがさんざんな目に遭ったのも知っているので 「お勤め」を終えると気疲れでぐったり。 夕方昼寝をしてしまうくらいなのだ。 日本の裁判ではよっぽど病的な症状でも見せない限り 子どもの意見や心情は酌んでもらえない。 5年生以上になれば少しはちがうのだと言うが・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004.09.26 00:57:30
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