|
テーマ:最近観た映画。(40222)
カテゴリ:感情が未分類・記録として。
ジブリですし、宮崎監督です。
おもしろくないわけがないと期待はしています。 が、どうもストーリーへの興味が起きてきません。 合法的に引っ張ってこれる絵がコレしかなかった・・・・ ハウルの動く城公式サイトhttp://www.howl-movie.com/ ※カレンダー、ジブリファンにはお勧めです! 今回コレはどうしたことでしょう.... この2ヶ月半テレビを見ていないせい??? なんだか今回については原作を読んでから 見に行った方がいいような気がしてきました。 というのも 主人公の女の子(といって外見は90才なのですが)の 心理状態にはけっこうウヨキョクセツがありそうなんですが、 原作のディティールを2時間の映画で 描き切れているのかがちょと疑問なのです。 美輪明宏・倍賞千恵子・加藤治子・大塚明夫など 豪華で上手い「声」はぜひ聞きたいです。 21:42 追記です。 原作を読んでから・・・と思ったのは ハリーポッターの原作を読んでから観に行って とても良かったからです。 とくに1作目は原作を読んで 頭の中で動いていた登場人物&風景が そのまま展開されているようで(別の意味でも)感動しました。 原作を読んでない人はハリーポッターの半分しか知らないようなものです。 ホントにだまされたと思って読んでみてください。 そしてDVDを観る、と、 3倍は楽しめます。 映画では省略せざるを得ない 微妙な心理の綾や、細かな伏線。 (でもそれが次の作品に活きてきたりする) 2時間ではそういう本の描き出す世界にどこまで迫れるんだろう? まして一筋縄でない設定のようなのに。 「自分のない」女の子が「主体的に行動し出す」までには それは色々な変化があるはずですし、 魔法使いの屈折した生活と性格も原因も単純なものではなさそう。 「マディソン郡の橋」は原作を読んだ時に 『映画にして!クリント・イーストウッドで!』と泣きながら叫んだのでした。 その数年後スピルバーグがイーストウッドで撮る、というニュースを聞いたときにもうれしくて泣きましたが、 最終的にイーストウッドが監督&出演もし ファンとしては気が遠くなるくらい好きな映画なのです、が、 原作の良さと映画の良さはこれは本当に奇跡的に別作品として『それぞれイイ!』のです。 話はずれましたが..... 原作がへなへなで映画は傑作、というのはないですね。 その逆はありますが。 やはり原作の持つ描写の細かさと心理変化の妙を どこまできっちり見せられるのか そこが焦点、かな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[感情が未分類・記録として。] カテゴリの最新記事
|
|