怪獣と暮らす日々(セカンドバージョン)

2005/01/14(金)00:50

「お嬢さんをください!」とは言いそびれたが、イベント無事終了。

家族とそのエピソード1(178)

ついにその日はやってきて、 思ったほど問題も起こらずおだやかにイベントは終わったのでした。 ワタシはまだ「夫ット」が緊張した顔を見たことがなかった。 しかも前夜べろんべろんに酔っぱらって騒いでいたのだから まさか緊張しているとは思わなかったのだが.... 相当かなり緊張していたようで 風邪の余波もあって頭がウニのように働かないワタシと いつも頭に花が咲いているような妹と迎えに行ったときには 事態の認識にかなりの開きがあったように思う。 なんだか茶碗蒸しの用意が間に合わないだとかで時間調整のためゆっくり買い物も済ませて実家に帰ると今度は遅い!と待ちくたびれた風。 つまりは父も緊張していたわけですね。 で、いきなり昼食となったわけで、 初めましての挨拶もそこそこで (といってもきちんとした挨拶はしてくれた) 世間話に突入してしまった。 しかも酒のペースが異様に速い父にあわせているので なんだか飲みくらべみたいになってきた。 酔ってきた父はなぜか(まあ家族にとってはいつものこと)、 ひたすら自分の仕事のことを説明しまくる。 「夫ット」が相づちを挟むのもやっとなくらいの機関銃のような早さで。 ・・・・・・・・・・・・ で、まあ話の最後になって やっとこさ今後の話を少しだけできたということで 今回の「ご来訪」のイベントは完結したのでした。 めでたしめでたし。 ワタシがなんだか冷めているのは 2度目だからって訳じゃなくて(!) 誰が何を言おうがワタシはワタシのやりたいようにするってことがわかっているからなのでした。 しかも病み上がりでふらふらする頭だし。 のちに「なんだかキミの態度は冷たかった」とクレームをいただいたが、 冷たいわけでも盛り上がっていないわけでもなくって こなすべき行事は淡々とこなし、 自分の芯にある感情や思いをきちんと手間ひまかけて育てていきたいからなのです。 新しい家族(といってももう何年も家族のようなものだけど)に、 お互い法的な責任が付帯して来るに当たって、 やはり身の引き締まる気持ちもあるのでした。 そうそう、件名の通り、言いそびれたんです。 言ってみたかったようなのですが。

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