2005/05/19(木)10:49
お伽噺が読みたいのです。(謎のピアニスト騒ぎ考察)
なんでも最近公開された映画のリメイクみたいなお話で、
『流れ着いたピアニスト』が話題になっています。
(当方、テレビを見ないので話題のテンポがちょっとずれています)
たぶん批判が続出して「やらせだ!」「売名行為だ!」と
メディアで叩かれるのだろうなあ、と思いながら新聞を読みました。
じっさいマスコミはあまり好意的な雰囲気ではなさそう。
彼の素性を暴いて特ダネを取りたい気持ちが行間に読み取れます。
ただ....ホントに売名行為かもしれませんが.....
報道している側の言葉も曖昧で「ピアノの腕はプロ級」って、
何を持ってプロ級といっているのかもわかりません。
場末の(失礼!)バーで弾き語りをしていてもプロだし、
街のピアノの先生だってプロです。
芸術大学を出てコンクールで賞を獲ってもただの主婦もいるし。
今のところの個人的な感想は
「お伽噺みたい!おもしろい!ロマンチック♪」です。
殺伐とした話題ばかり続くこのごろ、
たまにはお伽噺が読みたい(聞きたい)のです。
「映画みたいなはなし」が本当にあるかもしれないって
夢が見たいのです。
(たとえばホラ、あなたにも今日の仕事の帰りに
『Shall we Dance?』のような出会いがあるかもしれないじゃない?
たぶんないけど、絶対ないとはだーれも言えないんですから。)
これだけ話題になって知り合いが名乗り出ないなんてヘン、
「もしかしたら別の世界から流されてきてしまったのでは?」とか
ここのところサスペンスドラマのDVDに夫ットとはまっているので、
「もしかしたらこんな優男っぽいカンジだけど
実は凄腕のスナイパーかも?」とか、
イロイロイロイロ楽しんでいます。