怪獣と暮らす日

今日は姫のプールのレッスン日。

姫は1歳半からベビースイミングをはじめて、

もうすぐ6歳になる今もずっとスイミングに通っている。

私が連れてってる訳じゃなくて、おばあちゃん（私の母）が連れてってくれる。

3歳になってキッズコースになると、嫌がることもときどきあった。

一度はコーチが体格のよい（俗に言う内山君タイプ）男性になったら

「コーチが嫌だ」と自分で言いに行っちゃったりもした。

そのうち、うまくできなかったりで嫌がりだすと

おばあちゃんが毎回プールに入る前に小さな、ほんとに小さな課題を与えてくれるようになった。

「今日は足バタバタだけ頑張ろう」とか「顔つけを前より長くやろう」とかね。

それを毎回達成していくうちに楽しくなってきて

今じゃプールの日をとっても楽しみにするようになった。

しかしおばあちゃんもたまには用事があって、連れて行けない日もある。

姫が楽しみにしている事や、他の曜日に振替できないのでもったいなかったりで

今日はじいちゃんが姫を連れて行くことになった。

私やおばあちゃんから見ると、昔からまったくあてにならないじいさんだ。

おばあちゃんは先週、じいちゃんを連れて行き、ひとつひとつ説明した。

保育園の駐車場の止め方、お迎えの行き方、プールでの段取りなど。

姫が「おじいちゃんに教えたげなあかん」とか言っていたので、

おじいちゃんに「ここでタオル持って待ってるんだよ」とか言ってそうだ。

若いお母さんたちに混じってうろうろしているじいちゃんの姿が目に浮かぶ。

間違っても女性更衣室にだけは入らんでくれ･･･