怪獣と暮らす日

友人に赤ちゃんが産まれたので、会いに行ってきた。

女の子で、なっちゃん。

ふわ～んとした感触とか、においとか

すっかり忘れてしまったもんを思い出して、まったりしてきた。

うちの怪獣たちにもこんな時期はあったし

この頃はなんも怒りもせんと、嬉々としてうんちの始末をしとったな～

今、うんち漏らされると、姫いわく「亀田興毅並み」で怒るらしいが・・・

一緒に行った友人は「ミルク、あげていい～？」と言ったり、抱いて放さず、

連れて帰りそうな勢いだった。

彼女は男の子二人の母で、女の子が欲しくてしょうがないのだ。 

こどもらは、初めのうち、物珍しそうに覗き込んで、そ～っとなでたりしていたが

若ともう一人の男の子は、すぐに部屋の隅で遊び始めた。

姫は赤ちゃんを抱っこしたがって、ずっとニコニコ見つめていた。

やっぱ女の子なのだ～

よく「私の赤ちゃんがうまれたらさ～」などと話をしているだけのことはある。